減った玄関庇と増えたオーバーハング③~バルコニーと外壁からへこんだ玄関
前回書いた好条件bの作り方についてです。
・上棟して屋根、外壁から雨が入らないようになる前に、内部の工事をすることです。
・基礎パッキンによる床下換気。
・壁パネルの普及
一番初めの工事の順番についてはコラム「合板の使われ方⑦」に書いたように最近は上棟前に1階の床を張ります。床を張る工事は、仮設足場を架け、上棟の材料を入れる前に施工しますから、上棟日よりも数日前に行います。雨が入らないようになるまで少なくても一週間近くあるのではないでしょうか。途中で雨が降れば床が濡れ、床下に雨が入ることは避けられないと思います。
上棟して屋根外壁の防水工事をして雨が入らないようになるまで雨が降らなければ良いですが、真冬と真夏(夕立がの恐れはありますが)以外は無理でしょう。雨に濡れないかは運まかせではいい方法とは思えません。
また、上棟の前に足場を架けますが、足場を架けてから雨が降ると、雨は足場材に当たり思わぬ方向にはねて建物に当たります。上から降るとは限りません。場所によっては横や下からあたります。上から降るだけと思っていると思ってもみないところが濡れていることがあります。現場で実際に見たことがない人にはわからないことです。
次回に書きますが床下に入った雨は乾きにくく、その影響を床材が受けないことは考えられません。屋根と外壁に防水シートを張り雨の影響がなくなってから室内の工事をすべきです。
次回は、『水(水蒸気)の影響を排除しろ⑤~基礎パッキンでは十分に乾かないのでは』です。
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