内装に本物の木材が使われなくなった⑨~経験談その2 本物がわかりにくくなった
鎌倉時代の吉田兼好は徒然草第55段で
「家のつくりようは、夏を旨とすべし。冬はいかなる所にも住まる…」と書いています。冬は寒くてもなんとかなると言っているのですが、高気密高断熱住宅の普及を進めるころから、兼好が言っているような風通しの良い家では健康に生活できないように言われるようになりました。夏も冬も快適ではないとだめだとなったのです。
でも、こう言い換えたらどうでしょうか。
「健康に住む(生活する)ためにカビ対策を重視すべき。それには夏も冬も風通しを考えるべき。」
吉田兼好の言葉の通りに家を作れば、カビは生えにくくなります。夏も冬も風通しがいいですから、結露しにくくなるためです。兼好は現在のように医療が発達していない1300年代に68歳ぐらいまで生きたとされていますから、当時としてはかなり長生きです。夏も冬もカビを避けて健康な生活をしていたからといえるのではないでしょうか。
高気密高断熱住宅を推進する人たちは、冬寒かったら病気になるといって暖かい家を推進していますが、風通しが悪いと結露してカビが発生し、病気になりやすくなるとは言いません。寒さは感じますが、カビが生えてもわかりません。カビの方が恐ろしいと私は思うのですが…。
次回は、『カビが増えている⑩~貝原益軒の言葉』です。
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