最近の窓について⑥~小さい窓が増えた理由
現代の住宅は結露してカビが生えるのには好条件になっています。
a室内環境が合っている
b作り方
c水に弱い使用材料
順番に内容を書いていきます
aの室内環境が合っているについてです。
高気密高断熱住宅の室内は各室の温度差がなく、栄養(ホコリや皮脂など)はどこにもあるので、カビにとって足らないものは水分だけです。どこかで結露して水滴ができれば条件はそろいます。冷暖房機器のために室内では温度差が少なくなり、一度生えればどんどん生えると思います。
高気密高断熱住宅では、冷暖房機器で管理した適正な環境を保つため窓を開けて空気を入れ替えることを勧めていません。せっかく冷暖房設備で快適にした室内環境が変わってしまうからです。居室の空気は24時間換気扇で一時間に0.5回は入れ替わるので大丈夫とされています。しかし、コラム「カビが増えている⑧」に書いたように24時間換気扇はシックハウス対策で義務付けられており、結露対策ではありません。
空気が動いていると結露しにくいためカビは発生しませんが、上記のように24時間換気扇では納戸やクローゼットなどの空気は、動かないかもしれないので表面結露するかもしれません。結露しそうなので窓を開けてと考えても最近の住宅は窓が少なく又小さくなっていて窓を開けて空気を入れ替わることは難しくなっています。
人にとって良い環境はカビにも良い環境だと考えて、家じゅうの空気を動かすように考えた方が良いと思います。
次回は、『水(水蒸気)の影響を排除しろ④~水を閉じ込める作り方』です。
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