- お電話での
お問い合わせ - 0532-32-4265
コラム
太陽光義務化の疑問⑥~今度は電力逼迫注意報?
2022年6月14日
5月17日に電力が逼迫するとき注意報の発表する経産省の発表がありました。3月は警報でしたが、出されるのが遅いと言われたらしくもっと早く出せる注意報を作るらしい。どちらも内容も同じなので初めから警報を早い目に出してもいいのではと思いますが「注意報」を作るらしいです。
新聞の記事では3月に警報が出た理由は、3月16日の地震による火力発電所の停止と気温の低下と書かれていて、週間新潮に書かれていた火力発電所が減っていることや太陽光が発電しないことなどは書いてありませんでした。
もっと不思議なことは「3月のようなことが起こらないようにします」とは書いていないことでした。ということは「これからまた同じようなことは起きます」と経産省は暗に認めているということでしょうか。
これからは日本中で「今年の冬は寒いので節電してください、今年の夏は暑いのでエアコンの温度設定を上げてください」と言われるようになり、発電設備が老朽化して解体され新しい発電所ができない限り、次の年はそれほど寒くも暑くもないのに節電と言われるようになるのでしょうか。
再生可能エネルギーを制限も決めず(バックアップ電源を用意しない)に増やしていけば、これから日本中で同じようなことが起きると思います。本当は「電力を自由化し、不安定な発電しかできない再生可能エネルギーを勧めたがバックアップ電源は用意していないので、電力不足になることがあります。」と説明すべきだと思いますが、そのような説明はないようです。
電気は使う人にとって必要なときに必要なだけ取り出せる非常に便利なエネルギーですが、これからは利用できる時間が決められる不便なエネルギーとなるかもしれません。
次回は、『バルコニーのない家①~最近の見るようになったバルコニーのない家 』です。
---------1955年以来の信頼と実績---------------------------
まちの大工さん 鈴木工務店
TEL : 0532-32-4265 FAX : 0532-32-4251
E-mail : machino-daikusan@h3.dion.ne.jp
◆住まいに関することは何でもお気軽にご相談下さい
-------------------------------------------------------------------------
関連するコラム
- 熊本地震の記事から①~耐震係数低く 2016-05-24
- 熊本地震の記事から②~耐震新基準 全壊50棟超 2016-05-27
- 横浜マンション傾斜の記事から4~試験が後 2016-02-12
- 横浜マンション傾斜の記事から1~二つの疑問 2015-12-25
- 瑕疵保険(かしほけん)はどうなった?①~週刊文春3月23日号の欠陥住宅の記事 2017-05-09
コラムのテーマ一覧
- 制度と基準について
- WB工法
- 住宅の変化
- 住まいをつくるとは
- 窓(開口部)について
- 家の構造について
- 住宅の収納
- 建築の保険
- 材料について
- 住宅の工法
- 住宅のエネルギー
- 樋
- 家の老化
- 耐震補強
- 仮設
- 住宅の寿命
- 冬向きの家
- 軒のない家
- 片流れ屋根の家
- 地震
- 尺とメートル
- 見積り
- 金物工法
- 集成材
- 調湿
- 結露
- 木造にこだわる理由
- WB工法を採用して10年
- 階段
- 10年で塗装しないといけない家
- つかさや工事日記
- 耐震診断できない木造住宅
- 危ない吹き抜け
- 訪問販売リフォーム
- リフォームは難しい
- 雨漏り
- 四方山話
- うちのつくり方
- 住宅侵入盗
- WELL珈琲新築工事日記
- リフォームの時代
- 新聞、雑誌等の記事から
- 吹き抜け
- 建築は大工が造ってきたが
カテゴリから記事を探す
鈴木敏広プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。