バルコニーのない家①～最近の見るようになったバルコニーのない家

2022年6月21日

テーマ：住宅の変化

コラムカテゴリ：住宅・建物

ここ何年かでバルコニーが小さくなったと思っていたら、全くない家が増えているようです。

昔は道路に向いた面はバルコニーがあるのが当たり前で、それもなるべく大きなバルコニーが付いていました。記憶があいまいですが10年ほど前から広いバルコニーを付けることができるのに、狭いバルコニーにして洗濯物を干すだけの場所となっている家が増えてきました。

ところが、全くバルコニーがない家が建てられるようになってきました。私はこの一年間で、三軒ほどバルコニーが全くない新築住宅を見ました。工事中に道路面にバルコニーがないので、どうするのかと思っていましたが、完成してもありませんでした。

一軒は、道路から二階の窓越しに棹掛けが見えましたから、室内の南側に洗濯物を干すようでした。

このコラムは、バルコニーがなくなってきた理由、ある、ないでどんな事が変わるのかを書いていきます。

次回は、『バルコニーのない家②～形が変わってきたバルコニー』です。

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