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鈴木敏広

長く愛される住まい作りにこだわる一級建築士

鈴木敏広(すずきとしひろ) / 一級建築士

まちの大工さん 鈴木工務店

コラム

相見積もりのムダ2⑥~屋根材に合わせた材料

2021年11月30日

テーマ:見積り

コラムカテゴリ:住宅・建物

前回の3回目の電話の続きです。
防水シートは屋根材によって変わります。仕上げ材によって下地材で変わることは、屋根材に限らず外壁、内装などもすべて同じです。工事の内容によって使用する材料が変わり見積金額も変わるのです。

説明内容にAさんも納得されたようでした。そこで、もう一つ「どの程度屋根の下地が傷んで波うっているのか分かりませんが、修理できないのですか。」と尋ねました。数年前は修理ですんだのだから、屋根を葺き替えしないといけないのかと思ったからです。②のC、③の一つ目に書いたことですが、ずっと気になっていたことでした。

Aさんの話では、通常の雨では漏らず風が強く吹くと漏るとのことでした。私は瓦が下がっているだけならその工務店に「瓦を一枚一枚突き上げて元の位置に戻し、一枚ずつ瓦用のシリコンで止められるか聞いてみてください。」と言いました。瓦が下がってきている状態を戻せないほど傷んでいるのならできない話ですが、風が強く吹かないと雨が漏らないのならできないことではないのではと思ったからです。

相見積もりの無駄2-⑥

今回のやりとりで、Aさんが防水紙に注目して質問してきたことは、真剣に考えているなと思いました。仕上げが違うので下地材の防水紙が共通の項目であるために、比較できると思ったようでした。ただ、仕上げが和瓦、他の瓦、板金など仕上げが違うのでは相見積もりにはなりません。Aさんのように書いている内容を理解するだけです。

Aさんとのやり取りは、今回でおわりです。その後どうなったかは聞いていません。私のコラムが役に立ったことだけはわかりました。

次回は、『相見積もりのムダ2⑦~築年数の経った家のリフォームは難しい 』です。


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