- お電話での
お問い合わせ - 0532-32-4265
コラム
足場を架けたら⑤~塗るだけではもったいない
2018年3月6日
外壁が窯業系サイディングの家が増えました。10年程で塗装の時期が来ます。多くの場合、目地や窓周りのシール材を打ち替えて外壁を塗装します。築10年ほどで雨漏りもない家ならそれでいいかもしれませんが、20年経った家はそれだけではもったいないのです。
どんな材料でも年月が経てば劣化していきます。工事の仕方に関係なく20年も経てばどんな家でもなにかしら傷んでいると考えないといけません。特に雨風が良く当たる場所、その条件は家によって違います。
足場を架けたら点検する、傷んだ場所はもちろんですが、次に足場を架けるまで保たないと判断できる場所は下地から取り替えて塗装した方がいいのです。傷んだままにしておいて、台風などで被害が出れば緊急修理しないといけません。そのためにまた足場を架けないといけません。
塗装工事の時は全面足場を架けます。足場は他の工事のためにする工事、塗装だけではもったいないのです。
次回は、『足場を架けたら⑥~体験談 下地を張り替えた現場』です。
---------1955年以来の信頼と実績--------------
まちの大工さん 鈴木工務店
TEL : 0532-32-4265 FAX : 0532-32-4251
E-mail : machino-daikusan@h3.dion.ne.jp
◆住まいに関することは何でもお気軽にご相談下さい
---------------------------------------------
関連するコラム
- 足場を架けたら③~見えないところが見える 2018-02-27
- 足場を架けたら④~触ることができる 2018-03-02
- 足場を架けたら⑥~体験談 下地を張り替えた現場 2018-03-09
- 足場を架けたら①~足場は仮設工事 2018-02-20
- 足場を架けたら⑦~点検する場所 2018-03-13
コラムのテーマ一覧
- 制度と基準について
- WB工法
- 住宅の変化
- 住まいをつくるとは
- 窓(開口部)について
- 家の構造について
- 住宅の収納
- 建築の保険
- 材料について
- 住宅の工法
- 住宅のエネルギー
- 樋
- 家の老化
- 耐震補強
- 仮設
- 住宅の寿命
- 冬向きの家
- 軒のない家
- 片流れ屋根の家
- 地震
- 尺とメートル
- 見積り
- 金物工法
- 集成材
- 調湿
- 結露
- 木造にこだわる理由
- WB工法を採用して10年
- 階段
- 10年で塗装しないといけない家
- つかさや工事日記
- 耐震診断できない木造住宅
- 危ない吹き抜け
- 訪問販売リフォーム
- リフォームは難しい
- 雨漏り
- 四方山話
- うちのつくり方
- 住宅侵入盗
- WELL珈琲新築工事日記
- リフォームの時代
- 新聞、雑誌等の記事から
- 吹き抜け
- 建築は大工が造ってきたが
カテゴリから記事を探す
鈴木敏広プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。