- お電話での
お問い合わせ - 0532-32-4265
コラム
足場を架けたら④~触ることができる
2018年3月2日
見るだけではありません。触ることができます。たとえば、前回書いたような外壁で同じ面なのに色が違う、艶がない場所などを触って確かめることができます。
時には釘を抜いて外壁材をはがし、雨漏りのあとを探したこともあります。全て足場がないとできません。足場があれば外壁や屋根など外回りの点検ができるのです。
最近は、窯業系サイディングの家が多いですが、材料の継ぎ目のシール材の状態は、近くで見て触ってみてわかることがあります。ひび割れや、サイデイング材との隙間があれば見るだけで状態がわかりますが、見た目悪くなくてもシール材を指で押してみると、弾力がほとんどない場合があります。弾力がなくなっていると外壁材の動きに付いていけません。その時は良くてもいつひび割れたり、すき間が開くかわからないのです。特に日が良く当たり、雨風が良く当たる場所は、要注意です。
触って確認して分かることもあるのです。
次回は、『足場を架けたら⑤~塗るだけではもったいない』です。
---------1955年以来の信頼と実績--------------
まちの大工さん 鈴木工務店
TEL : 0532-32-4265 FAX : 0532-32-4251
E-mail : machino-daikusan@h3.dion.ne.jp
◆住まいに関することは何でもお気軽にご相談下さい
---------------------------------------------
関連するコラム
- 足場を架けたら③~見えないところが見える 2018-02-27
- 足場を架けたら⑥~体験談 下地を張り替えた現場 2018-03-09
- 足場を架けたら②~足場は他の工事のために 2018-02-23
- 足場を架けたら⑤~塗るだけではもったいない 2018-03-06
- 足場を架けたら①~足場は仮設工事 2018-02-20
コラムのテーマ一覧
- 制度と基準について
- WB工法
- 住宅の変化
- 住まいをつくるとは
- 窓(開口部)について
- 家の構造について
- 住宅の収納
- 建築の保険
- 材料について
- 住宅の工法
- 住宅のエネルギー
- 樋
- 家の老化
- 耐震補強
- 仮設
- 住宅の寿命
- 冬向きの家
- 軒のない家
- 片流れ屋根の家
- 地震
- 尺とメートル
- 見積り
- 金物工法
- 集成材
- 調湿
- 結露
- 木造にこだわる理由
- WB工法を採用して10年
- 階段
- 10年で塗装しないといけない家
- つかさや工事日記
- 耐震診断できない木造住宅
- 危ない吹き抜け
- 訪問販売リフォーム
- リフォームは難しい
- 雨漏り
- 四方山話
- うちのつくり方
- 住宅侵入盗
- WELL珈琲新築工事日記
- リフォームの時代
- 新聞、雑誌等の記事から
- 吹き抜け
- 建築は大工が造ってきたが
カテゴリから記事を探す
鈴木敏広プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。