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コラム

木造住宅の寿命について③~日本は災害が多い

住宅の寿命

2018年1月16日

②に書いたように、国の資料はとかく欧米の国と比べて日本は△×などと書きますが、住宅の寿命はエネルギー使用量やゴミの量などと同じ様に他国と比べることがおかしいのでは考えています。今回から⑥まではそれについての私の意見、考えです。

一つは自然災害が多いことです。95年の阪神の地震から2011年の東北の地震、2016年の熊本地震などこの20年間は大きな地震が続いています。②の国交省の資料は98年、2003年の調査ですから95年の阪神の地震による被害も入っていることになります。阪神の地震の被害は、全壊が約10万戸、半壊が約15万戸でしたから、たった一日の地震でたくさんの家の寿命が尽きたことになります。

資料で比較されたイギリスは大きな地震もありませんし、台風も来ません。アメリカの太平洋側は地震があり、ハリケーンもきますが、大西洋側に大地震はありませんし、ハリケーンもメキシコ湾あたりだけです。

そう考えると、イギリスの75年に比べアメリカが55年と短いのは、アメリカの太平洋側に自然災害が多いためで、アメリカの大西洋側の家はイギリスのように75年ぐらいあるのかもしれません。

他国と比較する事が悪いとは言いませんが、災害の少ない国と多い国、単純に比べても意味がないのではないでしょうか?地震で壊れた家は計算する時に入れないようにしないと比較にならないと思います。少なくともイギリスやアメリカに比べ自然災害の多い日本が短くなるのは仕方ないと思います。



次回は、『木造住宅の寿命について④~耐震基準の改正』です。


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