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コラム
WB工法を採用して10年 その11~2004年7月、長野の家で
2015年6月9日 公開 / 2021年2月9日更新
私 「あのう、ガラスの内側(室内側)に氷が付くのですか?」
Bさん 「そうですよ。朝になるとガラス一面に氷が付いてそれが溶け出すと床がビショビショになるんですよ。」
やっと話がわかりました。
夜、外気で冷えた窓ガラスに室内の暖かく湿度のある空気が触れて結露し、ガラス一面が氷になります。その氷で部屋の窓が開かなくなり、朝になって室内の温度が上がってくると、ガラス面の氷が溶けて床がビショビショになる…なるほど。私が住んでいるところでは考えられないくらい寒いことがよくわかりました。
Bさん 「でもね、この新しい家(WB工法の家)はそれが一度もないの。」
私 「一日もないのですか?」
Bさん 「ええ、普段より冷えた日でも隅っこがちょっと白くなっただけ。」
長野でこんなに暖かいのなら豊橋ならもっと暖かいだろう、WB工法を採用しても間違いはないだろうと思い帰ってきました。
次回は、『WB工法を採用して10年 その12~2005年2月、東三河で初めてのWB工法の家』です。
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