3分でサクッと読める〜秋バテ対策〜【山梨 漢方 秋バテ さわたや】
3月に入ると、二十四節気では
「啓蟄(けいちつ)」
という季節に入ります。期間としては、今年は3月5日から3月20日頃までですね〜
二十四節気というのは、1年を24の季節に分けた昔の暦です。立春や立冬、節分などは聞いたことがあると思いますが、啓蟄は少し馴染みがないかもしれませんね。
この「啓蟄」という言葉ですが
・「蟄(ちつ)」は虫・「啓(けい)」は開く、目覚める
つまり
冬眠していた虫たちが、春の陽気に誘われて地中から出てくる季節
という感じの意味なんです。
実際この時期は、暖かい日も増えて春を感じる季節ではありますが、朝晩はまだまだ冷えるという特徴があります。
つまり
寒暖差がとても大きい
ということです。
この寒暖差は、実は体にとってかなりの負担になります。
もし1日中ずっと同じ気温だったら、体はとても楽なんです。しかしこの時期は
朝寒い↓昼暖かい↓夜また寒い
というように、1日の中で大きく気温が変化します。
すると体は
・毛穴を開いたり閉じたり・体温を調節したり
といったことを繰り返すため、自律神経がフル稼働します。
この状態は、ある意味ストレスがかかっているのと同じような状態なんですね。
そのため
・胃腸が弱る・筋肉が痙攣する・疲れやすい
など、さまざまな不調が出やすくなります。
さらにこの時期は、花粉症のシーズンでもありますね。
春は「肝」が関係する季節で、解毒や分解の働きが乱れやすくなります。そのため、アレルギー症状も出やすくなります。
特に冬の間に
・甘いもの・冷たいもの・水分の取りすぎ
などが多かった方は
「衛気(えき)」
と呼ばれる体の防御力が弱っていることがあります。
衛気は、いわば
体を守るバリアのようなエネルギー
です。
これが弱っていると
・鼻水・涙・くしゃみ
といった分泌物が出やすくなります。
漢方では「気」には物を引き締める働きがあります。ですから気が弱ると
鼻水ダラダラ涙ボロボロ
という状態になりやすいんです。
花粉症が気になる方は
・甘いもの・冷たいもの・水分の摂りすぎ
には少し注意してみてください。
この啓蟄の時期の養生ポイントは
「滋陰(じいん)と補血(ほけつ)」
つまり
・体の潤いを養う・血をしっかり補う
ということです。
これから本格的な春に向かっていくので、今のうちに体をチャージしておくことが大切です。
春は炎症を抑える意味でも
少し苦味のある食材
がおすすめです。
例えば
・レタス・セロリ・みょうが・山菜
などですね。
山菜はまさに春の食材ですから、旬のものを上手に取り入れてみてください。
飲み物では
・緑茶・ミントティー
などもこの季節にはおすすめです。
そしてこの時期は、目の疲れも出やすい季節です。
漢方では「肝は目に開竅する」と言って、肝と目は深く関係していると考えます。
ですから
・スマホ・タブレット・テレビ
などを見る時間を少し減らして、目を休ませる時間を作ってあげてください。
こういう意味でも、ポッドキャストのように耳で楽しめるコンテンツは、なかなかいいかもしれませんね。
食材でいうと、今は
ほうれん草
もおすすめです。
緑色の野菜は漢方では「青い食材」と言って、肝を養い、血を補う働きがあると考えられています。
旬のほうれん草などを、ぜひ上手に活用してみてください。
ということで今日は啓蟄の季節のご自愛についてお届けしました。
ぜひ参考にしてみてください。
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