頭の疲れが溜まっている方必見!セロトニン活性化のための養生法とは?【前編】
「助けてって言ったら、迷惑かな」「弱い人だと思われたくない」
こんなふうに感じて、つい一人で抱え込んでしまうこと、ありませんか?
今回のコラムでは
『受援力(じゅえんりょく)』という考え方を通して、「人に頼ること」「援助を受けること」が、実は自分のためだけでなく、周りのためにもなるというお話をしていきたいと思います。
この内容は、先日『毎日メディカル』に掲載されていた、心療内科医の石澤先生の記事を参考にしながら、僕自身が日々の漢方相談の現場で感じていることも交えてお伝えします。
※毎日メディカルの記事はこちらから
https://medical.mainichi.jp/articles/20260108/mmd/00m/411/010000c
受援力とは何か?
まず最初にあまり聞き慣れない今回のテーマ
『受援力』
とは、簡単に言えば
「困ったときに、他者に助けを求め、その支援を受け入れ、活用できる力」
のことを指します。
もともとは防災の分野で使われていた言葉で、災害時に外部からの支援やボランティアを、被災地がスムーズに受け入れるための『力』を指していました。
それが今では、
日常生活のストレス対処
職場での人間関係
介護や子育て
メンタルヘルス
といった、僕たちの暮らし全般に関わる力として注目されています。
「頼る=弱い」は本当?
多くの方が「人に頼ること」についつい遠慮してしまいがち
例えばこんな理由で・・・
迷惑をかけたくない
弱みを見せたくない
評価が下がる気がする
でも、ここで少し視点を変えてみましょう。
もしあなたが、家族や同僚、部下から相談を受けた立場だったらどうでしょう?
「面倒くさいな」「なんでこんなこと相談してくるんだ」
本当にそう感じるでしょうか?(相手や内容によってはそう感じることもありますが)
大切な人から頼られた時、多くの方は「話してくれてありがとう」「頼ってくれて嬉しい」「自分は頼られているんだな」
そんな気持ちの方が、強いのではないでしょうか?
相談することは、周りのためにもなる
石澤先生の記事の中で、とても印象的だったのがこの視点です。
自分のために他人に負担をかけるのは申し訳ない、ではなく自分のストレスを軽減することが、周りのためにもなる
毎日メディカルの記事より
これはまさにその通りだと思います。
たとえば、子育てや仕事、家族のことを一人で抱え込み、限界まで我慢してしまう。
結果として、
心身の不調が悪化する
余裕がなくなり、周囲にも影響が出る
こうなってしまうと、本人だけでなく、その人と関わるすべての人にとってもつらい状況になります。
逆に、早めに誰かに相談し、気持ちが軽くなれば、その人自身も、周りの人も、穏やかでいられる。
受援力を使い早めに相談したりすることは自己中心的な行為ではなく、むしろ
「周囲への配慮」
にもなると思います。
漢方相談の現場でも感じること
僕は日々、漢方相談の仕事をしていますが、実際に漢方薬などのお薬を服用する前、カウンセリングが終わった段階で「話しただけで楽になりました」そう言われることが非常に多いです。
薬を出す前に、アドバイスをする前に、ただ話すだけで、心と体が少し楽になる。
これも、受援力が自然に働いた結果だと思っています。
次回は「受援力を高めるために」
今回は前編として、
受援力とは何か
なぜ人は頼ることが苦手なのか
頼ることが周りのためにもなる理由
についてお話しました。
次回の後編では、「どうすれば受援力を高めていけるのか」その具体的なヒントを、もう少し実践的にお伝えしていく予定です。
一人で抱え込んでしまいがちな方ほど、ぜひ続けて読んでいただけたら嬉しいです。
※本コラムは、毎日メディカル掲載の心療内科医の石澤先生の記事を参考にしています。(毎日メディカル 2026年1月掲載)
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