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寒暖差で体調を崩す理由と『今からできる』漢方的ご自愛法〜山梨 漢方 薬膳 さわたや薬房〜

早川弘太

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テーマ:季節の養生

自分で握ったおにぎりが、なぜか美味しくない話

まずはどうでもいい話からなんですが・・・・

最近、お昼ご飯におにぎりをよく食べています。朝にご飯を炊いて、残ったご飯を自分で握って持っていくんですけどね。。。。

昆布の佃煮を混ぜたり、わかめご飯にしたり、海苔を多めに巻いて、簡単なスープと一緒に食べる。

味付けは本当に自分で言うのもなんですが、悪くないんですよ。でもね、

先日食べながらしみじみ思ったんです。

「・・・・このおにぎり、あんまり美味しくないな」って。原因はたぶん、握りすぎ。

おにぎりって、強く握りすぎると硬くなって、ご飯のほぐれ方が悪くなりますよね。

コンビニのおにぎりや、おにぎり専門店のおにぎりが美味しいのって、力加減が絶妙だからだと思うんです。

母親や奥さんが作ってくれるおにぎりも、なんとなく優しい握り方で、やっぱり美味しい。

自分で握ったおにぎりを食べながら、

「シンプルなものほど、奥が深いなぁ・・・」

なんて、ちょっと反省しました。そのうちYouTubeで「おにぎりの上手な握り方」でも調べてみようと思っています。

握ればいいってもんじゃないんですよ。

さて、今日はおにぎりの話ではなく『寒暖差対策』についてです。

異常に暖かかった週末、そしてまた冬へ

さて、ここからが今日の本題なんですが、

先週末(1月17〜18日)東京に出張に行っていたんですが、びっくりするくらい暖かかったですよね。

山梨でも最高気温が16度くらいまで上がって、昼間はもう春みたいな陽気。多分4〜5月ぐらいの陽気だったんじゃないのかな?黄砂まで飛んできてなんだかおかしな陽気でしたよね。

本来この時期って、朝はコートやダウンを着ないと寒いはずなのに、ジャケット1枚で全然いける・・・

ちょうど講演をしに青森から来てくださっていた先生と一緒に朝ごはんを食べにカフェに移動しながら「いや、さすがに暖かすぎません?」なんて話をしていたくらいです。

ところが今週半ばからまた冬型に戻って、

・最高気温 7〜8度・最低気温は氷点下

・・・という予報。

まさに、ジェットコースターみたいな気温ですよね。

寒暖差で体調を崩す人が増えている理由

ここ数日、

・体がだるい・頭が重い・眠い・胃腸の調子が悪い

こういう声が本当に増えています。

この原因の多くは寒暖差による自律神経の疲労だと思います。

人の体は、

・寒い → 血管を縮めて熱を逃がさない・暑い → 血管を広げて熱を逃がす

というふうに、自律神経が体温調節をしています。

ところが、

「今日は16度」「数日後には7度」「朝は氷点下」

みたいな日が続くと、

自律神経が「寒いの?暑いの?どっちなの!?」とフル稼働しっぱなしになります。

この状態が続くと、

・頭痛・めまい・だるさ・眠気・胃腸不調・肩こり・イライラ・不安感・やる気低下

といった不調が出やすくなります。

漢方的に見ると、なぜ寒暖差に弱くなるのか

漢方では、体の表面で外気から体を守るエネルギーを「衛気(えき)」と呼びます。

この衛気がしっかりしていると、多少の寒暖差があってもしっかりカラダを温度差から守ってくれるので自律神経にも負荷があまりかかりません。

でも、寒暖差が激しいと、

・温度差に対応するために気を消耗するので衛気も消耗してしまう・体温調節がうまくいかなくなる・気・血・水の巡りが乱れる

結果として、

・冷え・だるさ・むくみ・不眠・情緒不安定・風邪をひきやすくなる・感染症になりやすくなる・アレルギーが起こりやすくなる

といった不調につながります。

特に今の時期は、

・腎(体の生命力・エネルギーの貯金箱)・脾(胃腸・栄養吸収・エネルギー製造所)・肝(自律神経・ストレス調整担当)

この3つがまとめて疲れやすいんですね。

こんな人は寒暖差に弱い

まず、生理学的には、

・ストレスが多い・睡眠不足・冷え性・低血圧・運動不足・食事が不規則・更年期・プレ更年期の女性・高齢の方

このあたりに当てはまる方は要注意です。

漢方体質的に寒暖差に弱いタイプ

① 気虚タイプ疲れやすい、だるい、風邪をひきやすい、胃腸が弱い→ 体を守るエネルギーが不足気味

② 血虚タイプめまい、立ちくらみ、不眠、肌や髪が乾燥→ 体温調節のベースが弱い

③ 陽虚タイプ手足が冷たい、寒がり、朝が弱い、トイレが近い→ 寒さにとにかく弱い

④ 肝気鬱結タイプイライラ、不安感、胸がつかえる、ため息が多い→ 寒暖差+ストレスで一気に崩れやすい

今からできる寒暖差対策

まずは基本の養生から。

① 首・お腹・足首を冷やさない

薄手のストール、腹巻き、レッグウォーマー。これ、本当に効果あります。

② 湯船に浸かる

38〜40度で10〜15分。自律神経のリセット効果が高いです。

③ 睡眠を削らない

夜ふかしは寒暖差ダメージを倍増させます。

④ 冷たい飲み物を控える

白湯や温かいお茶がおすすめです。

漢方的・食養生のポイント

今の時期は、

・生姜・ねぎ・にんにく・味噌・スープ・鍋・根菜(大根・人参・ごぼう)・鶏肉

「温める・巡らせる・補う」食材が◎です。

まとめ

寒暖差の不調の正体は、ほぼ自律神経の疲労です。

急に気温が上がってきたあたりからちょっとしんどいな・・・という方、決して気合いが足りないわけじゃありません。やる気がないわけでもありません。

体がちょっと頑張りすぎているだけ

です。

今はぜひ、少し省エネモードで、自分を甘やかしてあげてください。

二十四節気でもいよいよ『大寒』に入りました。節分ぐらいまでが一番寒い時期なので、しっかり日々のご自愛をして元気に乗り切りましょうね。

受験生は受験本番

お仕事の方も正月休みの疲れが出やすく、今年も本格スタートなので

今のうちにしっかり体のケアをして来たるべき春にしっかり力を蓄えておきましょうね。

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早川弘太
専門家

早川弘太(販売職)

株式会社 沢田屋薬局

医療機関などでは、忙しくてなかなか話を聞いてもらえなかったご経験ありませんか?まずお客様のお話をゆっくりとお聞きさせていただき、一緒に不調の原因を考えていきます。漢方相談と健康相談を行っています。

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