月経の仕組み〜毎月の月経で確認しておきたいポイントとは?
脂質異常
食べ過ぎ飲み過ぎのおじさんに多い病気と思われがちですが
厚生労働省の調べだと実は男性より女性のほうが
2.4〜2.5倍ほど多いのです。
その原因の一つはズバリ
『閉経』
が女性にはあるからです。
女性の方は閉経することにより卵巣から出る女性ホルモン『エストロゲン』の分泌が低下します。
エストロゲンは脂質の代謝と深く関わっていることがわかっており
更年期の時期にエストロゲンの分泌が少なくなってくると徐々にLDLコレステロールや中性脂肪が特に食生活や運動習慣が変わっていないのに増えて行ってしまうのです。
なので、閉経前後の女性に脂質異常が現れてしまうことはある程度仕方ないことなのです。
なので、現在更年期真っ只中の方はもちろんですが、来るべき時期に備えて日頃から脂質異常になりにくい生活習慣をしておきましょう。
まずは定番中の定番ですが、改めてお伝えしたいのが
甘いものや酒・油もの・糖質を活動量が減る夕方から夜に取りすぎないように気をつけましょう。
特に甘いものは
『脂質異常だから脂肪分を取りすぎなければ良いんでしょ?』
って思われがちですが、過剰な糖分はどんどんカラダに蓄えれて中性脂肪などを増やします。
特に腸活などの目的で甘〜い乳酸菌系飲料やヨーグルトなどを取りすぎないように気をつけましょうね。
また
血行不良『瘀血』は血液をドロドロにすると漢方では考えます。
脂質異常を未然に防ぐためにも、瘀血を取り除いてくれる薬膳素材を積極的に取りましょう。
☆瘀血対策の食材黒豆 納豆 玉ねぎ 青梗菜 なす ニラ パセリ ふき みょうが モロヘイヤ
グレープフルーツ ブルーベリー 赤貝 いわし うなぎ 鮭 さば サンマ
黒砂糖 お酢 味噌
などを上手に活用しながら適度にカラダを動かしましょうね。食べて、燃やす、これが基本です。
女性の方は不養生していなくても脂質異常に今の基準だとなってしまうことが多いので、数値はもちろんですが
肩こり 頭痛 生理痛 シミ くすみ 経血の塊 静脈瘤 手足の冷え
など日頃からこのような瘀血のサインがある方は早めのケアをしておきましょうね。
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