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早川弘太プロは山梨日日新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

心の健康にもつながる『ステレオタイプ驚異とレッテル貼り』にご注意を

早川弘太

早川弘太

テーマ:メンタルケア 漢方




どうも!

いよいよ!

大好きな新日本プロレスが再開されて昨日は久しぶりになんだかワクワクしていました。

好きなものが『新日本プロレス』と『仮面ライダー』と『レトロゲーム』という、小学生から全く進歩していないような気がします。

さわたや薬房の早川です。


プロレスと仮面ライダーとゲームが好きということは基本的に子供っぽいっていうことなんでしょうね。

できればおじいさんになっても同じような趣味を持っていたいものです。

☆スポーツ観戦などは実はとっても健康に良い

さて、僕が好きなプロレスの再開はもちろんですが、 もうすぐプロ野球や Jリーグも再開されますね。

色々なスポーツの観戦を趣味にされている方は非常に多いと思います。

特に贔屓のチームがある方などはそのチームを一生懸命応援することは人生の楽しみの一つではないかと思いますし、スポートに限らず共通の趣味を持っている人との楽しい会話はストレスの解消につながりますよね。

プロレスならプロレスが好きな人同士、野球なら野球が好きな人同士、サッカーならサッカーの好きな人が、 宝塚歌劇団が好きな人であれば好きな人同士、共通の趣味を持ったような人たちと会話を楽しむということは実はストレスの解消はもちろんですが、心と体の健康に非常に良い働きがあるのです。

共通の趣味がある仲間や、家族や恋人友人など、お互いの存在を理解し合い、共感し合える関係というのは実は『セロトニンの活性化』につながります。


セロトニンは心と体のバランスをとってくれる大切な脳内物質です。

セロトニンはしっかり働いている状態は心身が健康な状態に近いと言えると思います。


気を使わなくても良い、仲の良い相手との楽しい会話やコミュニケーションは

『グルーミング』
と言って、スキンシップなどと近い働きがありセロトニンの活性につながるのです。

共通の趣味についてお互いに楽しくおしゃべりしたり

スポーツの試合や映画、演劇などを一緒に見て感動の涙を流したり

健闘を称えあったりすることは非常に癒しの効果が高いといわれています。

現在はスタジアムや大きな会場での観戦や観覧がまだ難しい状態なので、自宅などで 少人数でも良いので試合の応援を一緒にして一体感を感じたり

同じ演劇をオンラインで見る時に、チャットやSNSなどを使って感想を言い合ったりすることで、お互いに共感しあうことができます。

日常の生活に近づきつつありますが、まだまだ新型コロナウイルスの脅威が残っており潜在的なストレスが僕らにはかかっています。

食生活、運動習慣、 社会構造など僕たちには様々な心が体のストレスがかかります。

そういう意味でも、今こそ楽しみながらグルーミングなどをして心と身体のバランスを整えて行くと良いと思います。


☆今回の本題は『ステレオタイプ脅威』

さて、今回は度々僕のコラムでご紹介をさせてもらっている『ワーママはるさん』のVoicy(ボイシー)というラジオ番組で紹介されたお話を引用してお伝えしたいと思います。


その内容は『ステレオタイプ脅威とレッテル貼り』についてです。

『ワーママはるさん』のVoicyはこちからから

https://voicy.jp/channel/862/83349


詳しい内容は上のリンクよりはるさんのVoicyをお聞きいただければと思うのですが、心と体の健康を維持するためにとても大切な考え方なので今回はちょっと要約してお伝えしたいとおもいます。

僕のツイッターでもリンクをリツイートしてますのでよかったらご覧ください。

☆僕らは知らないうちに自分や他人を決めつけている?

僕達は知らないうちにイメージでいろいろなものを決めつけている場合があります。

『ステレオタイプ脅威』 という言葉をご存じでしょうか。

ステレオタイプというのは集団とかカテゴリーに持っているイメージのことです。

そしてステレオタイプ脅威というのは『カテゴリに属されてるイメージと同じように変化していく』現象のことです。


このステレオタイプ脅威については様々な試験がされています。

例えば

『女性は数学が苦手ですよね』

(決して僕がそう思っているわけではありません。事例として使っております)

ということを数学の試験前に会場で言うと言わないのでは、女性は数学が苦手、 ということを言った方が女性の点数が低くなったり

高齢者に何かのテストをする際

『 高齢者の方は物覚えが悪くなっていますよね』

と言ってから試験をするのとしないのでは言った時の方が試験結果が悪くなる

など 自分自身でネガティブなイメージを持ってしまうとそれに近づいていってしまうような状態のことです。

『自分は高齢者なので運転が下手なんだ』

と思いながら運転をするのと、そうでないのでは結果が全く違ってくるそうです。

自分の実生活に置き換えてみると、意外とこういうことって多いと思います。

『自分は文系だから〇〇は苦手だ』
『自分は理系だから〇〇の仕事はむいてない』

など、 本当はそうでないのに自分自身をステレオタイプにはめ込んでしまい、 その通りになってしまうということは多いんではないかと思います。


自分のステレオタイプを自分に言い聞かせてしまっていることもあります。
 
『自分はこういう能力がない』『自分はこういうことが苦手だ』というふうに思うとそうなってしまうし、

『自分は有名企業で働いてないから』

『自分は有名大学にいっていないから』


自分はこんなもんだ、と日頃から自分を特定のステレオタイプにはめ込むとそうなってしまいます。

ステレオタイプの驚異を自分に仕向けている、と言えると思います。

ある意味、自分自身や他人に対して

『あいつはダメなやつだ』
『自分はダメなんだ』

とレッテルを貼ることと同じと言えると思います。


☆自分にも周りにもレッテルを貼らない

子育てでも同じようなことを子供にしてしまうことがありますよね。

僕も思い出すとそういう言葉を発していたことがあると思います。

例えば『女の子だから算数はしょうがないよね』

などというと

『あ、私は女の子だから算数はそうなんだ』と子どもたちにステレオタイプ驚異をあたえてしまいます。

『プロ野球選手なんかうちの家系じゃ無理だ』

『オリンピックなんて特別な人が出るものだ』

などと子供に言っていたら可能性があっても諦めてしまいますよね。

はるさんは番組の中で、親であれば、そういう認識をさせる声掛けをしないようにすることが大切だと言っていました。

子供に対しては親が勝手にレッテル貼りをしてしまうことがあります。

『うちの子はシャイだから団体競技は向かない』とか

『うちの子は落ち着きないから』

『うちの子は本読まないから』

『うちの子は運動神経悪いから』

など、知らないうちに子供や周りに対してレッテルを貼り、それを刷り込むことで子供や他人、そして自分自身の可能性を削っている場合もあります。

このようなレッテルを貼られて言い続けられたきっと『自分はそうなんだ』と思ってしまいますよね。

自分に対しても

『どうせ自分はダメだ』
『自分にはできない』

というレッテルを貼り続けると自分の可能性を減らしてしまいます。

例えばYouTubeで情報発信をしたいと思っても

他人から『喋るのが苦手だから無理だよ』と言われたり

『自分は喋るの苦手だから無理』と思ってしまえばチャレンジすら諦めてしまうと思います。

そうならないための手法として、はるさんは番組の中では自分に対しても家族に対しても

『あなたはこれが得意だよね』

というような

『ピグマリオン効果』

のでるような声掛けをすることが大切だとおっしゃっていました。

☆自分にも周りにもピグマリオン効果がでる言葉をかけよう


ピグマリオン効果とは教育心理学の用語で教師の期待によって生徒の成績が向上するようなことを言います。

自分は期待されている、優秀だ、できる、というイメージを持てるような言葉をかけることが大切ですし、自分自身に対してもそのような思考になるように導くことが大切だと思います。

スポーツ選手が『自分を信じる』ことで成績があがったりすることはこの効果と言われています。

『どうしてできないんだ!』ではなく

具体的なアドバイスと一緒に『君ならきっと出来るから』

というような自信をもてるような言葉をかけると良いでしょう。

僕たちは意外と自分で自分のメンタルを落としていたり、周りに対してマイナスの思考をもたせてしまうことを悪気は無いけれどしていることがあります。

今回は『ワーママはるさん』のVoicyから心の健康を保つために知っておきたい
『ステレオタイプ脅威とレッテル貼り』と

自分も周りも前向き思考にしてくれる『ピグマリオン効果』についてお届けしました。

はるさんが伝えてくださった内容とちょっと異なる点もありますが、ご容赦ください。

いつも僕の文章を読んでくださって本当にありがとうございます。

気をつけてはおりますが、誤字脱字も多く読みにくいとは思いますが、皆さんが読んでくださることが励みで毎日続けることができています。

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早川弘太
専門家

早川弘太(販売職)

株式会社 沢田屋薬局

医療機関などでは、忙しくてなかなか話を聞いてもらえなかったご経験ありませんか?まずお客様のお話をゆっくりとお聞きさせていただき、一緒に不調の原因を考えていきます。漢方相談と健康相談を行っています。

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