メンタルケアにおすすめ思考『不幸より幸せカウントしよう』【山梨 漢方 メンタル さわたや】
どうも!
鬼滅の刃の最新刊がちゃんと自宅にありちょっと嬉しかったです。
なかなか漫画をやめれません。
家族共通の話題が漫画というのもそれはそれで悪くないのかなと感じております。
漫画を否定する人もたくさんいらっしゃいますが漫画から得ることもたくさんあります。
漫画で覚えた知識もたくさんあります。
たぶん僕と同世代の人は、 ポルトガル語とスペイン語が標準語と関西弁ぐらいしか違わないという知識をキャプテン翼から覚えたはずです。
この勝負、ウイスキー1本分の価値があります。
漫画大好き、さわたや薬房の早川です。
さて、非常事態宣言が一部の地域で緩和され、 今後の感染防止対策も非常に気になるところですが、 少しずつ日常が近づいてきて少しホッとしている方も多いのではないかと思います。
自粛は維持したままでの非常事態宣言の解除なので、当然自粛をしなければいけないこともまだまだ多いと思います。
それでもできるだけ日常の生活に戻るために今から色々と準備をすることが必要だと思います。
その一つが『体調』です。
コロナの影響で僕たちの生活リズムはだいぶ変わったと思います。
在宅ワークがもとの勤務体制に戻ったり
休止されていた学校や保育園、幼稚園が再開されたり
出勤の間隔が空いていた方が毎日の出勤に戻ったり
ある意味、今までが非日常の生活だったので、 それからコロナ以前の生活に戻るだけとはいえ色々注意しなければいけないところがあると思います。
今回はちょっと気が早いかもしれませんが今からしっかり準備しておきたい『アフターコロナに向けた体調管理法』 についてお届けしたいと思います。
☆体のリズムを元に戻す
新型コロナの影響で最も変わったのは僕たちの生活リズムでしょう。
起きる時間や寝る時間、日頃から気にしている方はきっとコロナ前と同じような時間で寝起きしていたかもしれませんが、 多くの方はコロナの影響で寝る時間が遅くなってしまったり、 起きる時間が遅くなったりしてしまっているのではないでしょうか?
僕たちの体はサーカディアンリズムと言って、日が昇り日が沈むという太陽のリズムなどとリンクした体内時計で体をコントロールしています。
このサーカディアンリズムが寝る時間起きる時間が変わってしまうと乱れてしまい、結果的に自律神経が乱れてしまい、心や体の不調につながります。
ゴールデンウィークや年末年始休暇など、 長期の休み明けはなんとなく体がだるい、という経験をしたことがある方が多いと思います。
こう感じる方の多くは休みだからといっている時間や起きる時間をいつもより遅くしてしまったり、リズムを変えてしまっていると思います。
僕の住む山梨県では今のところ5月の25日から学校が再開されるようです。
学校が再開されれば、学校に送り出すために子供達はもちろん、大人もそれに合わせて起きる時間を合わせていかなければいけません。
今からでも十分遅くないので、 まずは通常の学校に行くリズムと同じ時間に寝起きをするようにしてみましょう。
☆食べる時間にも要注意
寝たり起きたりするのと同じように食事の時間にも注意が必要です。よく、1日3食ご飯を食べると健康に良いという話を聞いたことがあると思います。
これは半分正解、半分間違いだと思います。
3回食べれば良いというものではなく、 毎日同じぐらいの時間に朝昼晩、 しっかりと空腹を感じている状態が健康なのです。
お腹も空いていないのに無理に三食のご飯を体に突っ込んでも、 百害あって一利なし。
三食をしっかり食べるには食事を摂る時間の間隔、バランスが大事です。
特に子供たちは成長期のため定期的な栄養補給が大切です。
7時、 12時、 7時、という感じである程度決まった時間帯にしっかりと食事をとることが大事です。
新型コロナウイルスの影響で生活のバランスが変わってしまい、食事を食べる時間がゴチャゴチャになった方も多いと思います。
できるだけ学校の給食や会社のお昼休みなど、ご飯を食べる時間が日常ではある程度決まっていた方は、 早めにその時間にお腹がすくように食事時間をコントロールしておくと良いでしょう。
※お腹が空いたら食べる、ということの詳しい内容はこちらのnoteの記事を読んでください〜
https://note.com/sawataya/n/n2fa28304f56a
☆ 増える仕事量・忙しい生活に向けたカラダの準備運動を
仕事をされてる方は、業種にかかわらずコロナの影響で減った仕事が急に元に戻ることによって急激に忙しくなることが予想されます。
特に飲食店や宿泊業の方々などはアフターコロナにより、それまでのリバウンドで、需要の急拡大などが見込まれており、急激な忙しさに対応する準備が必要なと思います。
業種により様々な受け入れ態勢があると思いますが、 自分自身でできることは体調管理です。
ある程度の忙しさを乗り越えることができるような体作り、体力づくりが大事だと思います。
コロナによる自粛で運動不足が非常に問題となっていましたよね。
運動不足で体力が低下したところに仕事も激しい忙しさが加わってしまうとアフターコロナの疲れで体調を崩してしまう恐れがあります。
また、都会の方を中心に通勤だけでもかなりの距離を歩いていた方が多いと思います。それはしばらくなかったことで体を動かす機会が減り体力が低下してしまっている方も少なくないと思います。
コロナの影響で運動不足になっているようでしたら今のうちからしっかりと自宅の中でもいいのでその場足踏みやら踏み台運動、階段昇り降りや、近所をジョギング散歩するなどして体作りをしておきましょう。
座っている時間が長く、体の柔軟性が低下している方も増えていますので、まずはラジオ体操のような簡単な体操から始めて、 動画などを参考にしながら怪我をしにくい柔軟な体に今のうちから整えておきましょう。
僕が紹介している方のストレッチもあるのでよかったらこちらからご覧ください。
https://youtu.be/Z4Fast4QVRg
☆心の疲れ対策も大事
寝起きの時間帯や食事の時間など、リズムが変わることによる心身への負担対策はとても大事だと思いますが、色々な意味でまだまだ精神的な負担が多いと思います。
健康面でも経済面でも多くの方が不安を抱えていると思います。
今のような状態で
『不安を感じるな』
というほうが無理な話だと思います。
まずは今が非常にストレスフルな状態であるということをしっかりと認識してケアをしていくことが大事です。
過度に不安を感じて体がディフェンシブにならないように副交感神経を優位にしておく養生法が大事です。
・38℃〜40℃程度の微温浴を自分が気持ちいいと思う時間でいいのでゆっくりと浸かって心と体をリラックスさせる
・ゆっくりと好きな音楽などを聴きながら散歩をする
(息が切れるような激しい運動よりはゆっくりとのんびりとした運動をしましょう)
・不安を感じたり心配を感じたら深呼吸
・感動の涙を流したり、お笑い番組を見たりして爆笑するなどして感情の起伏をつけましょう(泣いたり、笑ったり、感情の起伏は自律神経を整える)
今一度、自分の体調や弱い場所など、体調の履歴書を作ってみてチェックしておくことも弱りを未然に防ぐには効果的です。
カラダの履歴書づくりについてはこちらのYouTube番組をぜひお聞きください。
(音声のみで聴いていただけます)
https://youtu.be/WVGM4IcDtZs
今回は緊急事態宣言が解除され、今まではなんとなく『コロナで自粛中だから』ということで大目に見られていた部分もあったかと思います。
日常に戻ることでそのような部分もなくなり、いろんな意味で僕たちの心と体にはストレスがかかってくると思います。
心身に負担が本当にかかってくるのはこれからなのかもしれません。
是非今のうちから、 来るべきアフターコロナに向けしっかりと体調を整えておきましょう。
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早川コータの漢方専科・さわたや薬房HP
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