抗アレルギー剤で大丈夫? 漢方で花粉対策 【山梨 漢方 沢田屋薬局】
☆コンタクトレンズをしている方は目薬には注意
意外と知ってそうで知らない花粉症対策の知識をお伝えしています。
薬飲んでいれば大丈夫、ではありませんよ〜意外と注意しないといけないこと、ちょっと気をつければ難を逃れれることがたくさんありますから、ぜひ今回の特集の『意外と知らない花粉症対策豆知識』を活用して花粉のシーズンを元気に乗り切ってもらえたらと思います。
さて、目のかゆみは鼻や喉の症状と同じくらいお悩みの方が多い花粉症の症状の一つでとても不快な症状です。
そんなときに目薬を使っている方も多いと思います。
ご存知の方も多いと思いますが、注意してほしいのがコンタクトレンズを使っている方。
コンタクトレンズを装着している場合、そのまま目薬を使用するのは薬剤自体や防腐剤などの添加物によって角結膜生涯危険性があるので、コンタクトレンズは外して使用しましょう。
コンタクトレンズ装着中の点眼はコンタクトレンズ装着中でもOKのもののみ使用するようにしましょうね。
☆アイボンなどで目を洗うときの注意点
目の花粉を取り除くのに目を洗眼剤で洗うことは効果的ですが、水道水などは涙も洗い流してしまうので専用の物で防腐剤を含んでいない、涙と同じ浸透圧になっているものを選んで使用しましょう。
洗い過ぎすぎると角膜や結膜に栄養分を供給するムチン層まで洗い流してしまい、ドライアイを発症させたり症状を悪化させることもあるので注意しましょう。
注意するのと、カップで洗う場合には眉毛や目の周りの皮膚についた花粉が液体に入ってしまうことがあるのでしっかり顔を洗ったり、眉毛についたゴミが入らないように注意しましょう。
☆スギ花粉含有食品にはご注意を!
スギなどの花粉入りの飴などが道の駅のようなところやお土産物屋で販売しているところがありますが、アレルギーは極微量のアレルギー物質によっても引き起こされます。
スギ花粉を含む飴などが販売されていることがありますので、医療機関で行われているアレルゲン免疫療法とは全く異なる物で、場合によってはアナフィラキシーという重篤な症状を引き起こすことがありますのでご注意ください。
☆たかが風邪薬、花粉症の薬と侮らない!
緑内障・前立腺肥大の方は特に要注意!病院の薬を服用中の方は必ずお薬手帳を持参して病院や薬局に行きましょう!
薬を購入したり、処方してもらう際は必ず現在服用しているお薬や持病の有無を聞かれると思いますが『眼科だから関係ない』『泌尿器は別に良いだろう』『いちいち説明するのが面倒』『恥ずかしいから知られたくない』理由はどうであれ、花粉症や風邪薬の中には重篤な副作用を起こすものがあります。
とくに『緑内障』や『前立腺肥大』は注意が必要です。お薬の種類によっては眼圧があがってしまったり、尿閉を起こして命にかかわる場合もありますので、緑内障、前立腺肥大にかかわらず、持病や普段から常用している薬がある方は必ずお伝え下さい。『めんどくさい』が命取りになることもあるのでご注意を!
(胃腸薬などでも注意が必要な物もあります)
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