メンタルケアにおすすめ思考『不幸より幸せカウントしよう』【山梨 漢方 メンタル さわたや】
食育の3本柱・その2〜食事マナーに気をつける
4回に渡りお届けしてきました『食育』について。食事は食べれば良い、と言うものではありません。
どんなものを、どんな時に、どんな人と食べているかはとても大切です。
そして大切なのが、どんな風に食べるかという『マナ−』に関してもとても大切なのです。
食事は最高の教育の場
正しい箸の使い方や『いただきます』『ごちそうまさ』の挨拶など、食事のマナーをきちんと身につけることは食育の大切な柱です。
食事を通じて学ぶ礼儀作法は数多くあります。食事はいわゆる『エチケット』をまなぶ最高の場なのです。
これらのマナーを身につけることで、食べ物を大切にし、食事に感謝する心を育んでくれます。食事も教育の一環、まさに『食育』です。
☆注意したい食事のマナーのポイント☆
1)『いただきます』『ごちそうさま』などの挨拶がきちんとできているか?
2)正しい姿勢で食事がとれているか?(猫背 背もたれによりかかる 足をぶらぶら
肘をつく ソファーに足をのせて食べる など)
3)箸を正しく使えるか?(持ち方、刺し箸、寄せ箸、迷い箸などをしていないか?)
4)洋食のマナーがちゃんどできるか?(ナイフ&フォーク 食材によっての食べ方 など)
5)国や文化によって異なる食事マナーをある程度知っておく(外国人観光客の増加などにより食事ルールの国際化も進んでいる。国ごとに異なるルールもあるのである程度把握しておく)
食育の3本柱・その3〜食料・環境について考える〜
食育3本柱、最後は食料・環境について考えることです。
食の問題は自分の家庭や地域、日本という国だけに留まりません。
日本の食料自給率ご存知ですか?
日本の現在の食料自給率をご存知ですか?
農水省の統計ではカロリーベースで考えると39%程度しかないそうです。
ということは60%以上の食品を海外からの輸入に頼っているということです。
異常気象や国際情勢によっては突然日本への輸入がストップしてしまう恐れもあります。
数年前に牛丼チェーンに牛肉が入らなくなり日本中から牛丼が消えたことを覚えている方もいらっしゃると思います。これが他の食品でおこならいとは限らないと思います。
突然、小麦の輸入ができなくなったら、突然大豆の輸入ができなくなったら、今の日本の食生活は成り立たなくなります。
輸入に頼る食生活&フードロスの問題
その一方でフードロスと言われる廃棄される食品も古いデータですが(H14年)供給カロリーの約28%は廃棄されているというデータもあります。
国内産業の衰退を防ぐためにも食料や様々な環境問題も食育では取り上げられています。地産地消、身土不二という言葉もあるように食育では食の環境もんだも取り上げていますので、ぜひ皆様も日頃からこのような問題にも気を配っていただき、安心で安全な食を通じて元気な体作りをこれからもしていきましょう。
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