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カラダに良いからこそ安全に入浴を〜安全に入浴を〜【山梨 漢方 さわたや薬局】

早川弘太

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テーマ:入浴と健康

春はカラダの冷えや、自律神経が乱れやすい、そんな春先の不調におすすめのカラダのお手入れ法が入浴ということで、温泉や入浴と健康についてシリーズでお届けしています。

カラダに良いからこそ安全に入浴しましょう


お風呂で健康になるためにもまずはお風呂に安全に健やかに入らないといけません。

カラダに良い入浴ですが、入浴に関する事故でなくなる方があとを絶ちません。だからこそ正しく安全に入浴することが大切なのでご紹介をしたいと思います。

☆お風呂の健やかな入り方


1)血圧の急上昇を防ぐ
・脱衣場の温度、リビングとの温度差を5℃ぐらいにする。

・かけ湯を行う→徐々に温度に慣らしていく。

・半身浴→全身浴 少しづつお湯にならなしていく

・湯の温度は40℃〜41℃ぐらいまでにして高温の入浴を避ける

・お風呂を出る頃合い・・・額に汗をかいたら一回浴槽から出る。カラダが汗ばむと言うということは体温が上がっているということ。40℃だと平均で10分前後で体温が上がります。汗をかきすぎで入ると良くないので注意しましょう。立ちくらみに注意です。

☆お風呂の前後にやっていただきたいこと☆


・休憩・・・運動直後は入浴すると筋肉から皮膚に血液が奪われてしまいます。そのような状態で入浴すると疲れが取れにくくなります。温泉についたときもすぐに入らずに、お茶と、お菓子でもたべて、ゆっくりしてからお風呂に入ると良いでしょう。


・水分補給・・・入浴で汗をかくことでカラダが脱水しやすくなります。予め、コップ1~2杯の水を飲んでおくと良いでしょう。41℃を超えたお風呂に15分以上入ると800mlも脱水するので注意が必要です。

・温泉に入浴した場合はカラダについた温泉成分は出る前にシャワーなどで洗い流さずタオルで拭き取りましょう。温泉成分をカラダに残すためです。ただし、カルキを使っている温泉や肌の弱い方は必要に応じて洗い流しても良いでしょう。

実は温泉で肌が直接潤うことはありません・・・


実は温泉やお風呂では直接お肌が潤うことはありません。入浴で皮脂がとれて、セラミド(NMF天然保湿因子)がなくなるので、肌が乾燥してしまいます。しっかりと入浴後は保湿をするようにしましょう。顔は5分、カラダは10分以内がベストです。汗がひかないほど入ってしまうのはそもそも入りすぎです。ご注意ください。

次回も温泉と健康についてお届けします〜

温泉好きの女性向き・女性の健康コラムはこちらから


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早川弘太
専門家

早川弘太(販売職)

株式会社 沢田屋薬局

医療機関などでは、忙しくてなかなか話を聞いてもらえなかったご経験ありませんか?まずお客様のお話をゆっくりとお聞きさせていただき、一緒に不調の原因を考えていきます。漢方相談と健康相談を行っています。

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