今日からできる冷え性対策【山梨 漢方 さわたや薬局】
〜冷え性対策はカラダの内側から〜
【冷えで病院に行く人はいませんが・・・多くの方がお悩みの冷え
2月は1年の中でももっとも寒い時期。12月ぐらいから様々な冷え性対策をされている方が多いと思います。冷え性で病院に行く方はほとんどいませんが多くの方がお悩みの症状の1つです。また、冷え性はそれ自体はカラダの何処かが冷たい感じがするという程度のものですが、その後ろ側には様々な病気になる危険性を持っています。
肩こりや腰痛、月経痛などはその代表で、胃腸が冷えることで
食欲不振や下痢になったりすることもあるので『たかが冷え』と
侮らずしっかりと対策をねっておきましょう。
(以下、参考文献:イスクラ産業・漢方の知恵袋より)
「冷え症」は近年、季節を問わず見られますが、冬は特に症状が強くなり、手足が冷たい、腰が冷えて痛む、といった悩みを抱える人も多いのではないでしょうか。
一般的には更年期や思春期の女性によく見られる症状ですが、最近は生活習慣の変化から、年代を問わず冷えを訴える人が増えました。
過度のダイエット、身体を冷やす食生活、運動不足、薄着のファッション、運動不足による筋力の低下など、現代の生活には冷えの誘因がたくさん潜んでいるのです。 暖房による寒暖差もカラダを冷えやすくしている要因かもしれません。
前述の通り、冷え性は病気ではありませんが、頭痛や肩こりなどのつらい症状を伴うこともあります。また、免疫力の低下にもつながることから、中医学では冷えを「万病のもと」と捉え、その改善をとても大切にしています。冷え症にはさまざまなタイプがあるので、体内に潜む原因をよく考えて改善していきましょう。
【冷えのタイプを知って、上手に体質改善】
まず多く見られるのは「瘀血」による冷え。血行が悪くなり、身体の末端まで血液が行き渡らず手足などに冷えを感じます。そのほか、身体を温める陽気が不足したり、気血が不足したりすることも冷えの主な原因となります。
このような冷えの原因は、どれも身体を健やかに保つ「気・血・水」のバランスが崩れているということ。つまり、冷え症を改善していくことは、体調そのものを整えていくことにもつながるのです。寒い季節は自分の体質を見直すいい機会と考え、冷えから身体を守る習慣をしっかり身に付けましょう。
次回にご紹介しますが、冷え性はカラダが冷えるだけでなく様々な症状を伴います。それらをトータルで考えていくことが大切ですし、そこから考えないと本当の冷えの原因が見えてきません。
当店で冷え性相談を受ける時も冷える場所などはもちろんですが、食欲、睡眠、お通じ、排尿上体、生理の様子など様々なことをお聞きするのはそのような理由からなのです。
次回も冷え性などについてお届けします。
冷え性対策はカラダの内側から!ご相談はさわたや薬局までお気軽に。
さわたや薬局のHPはこちらから
早川弘太のさわたや9代目ブログはこちらから