69年ぶりに発生の『デング熱』その予防法とは?【山梨 漢方 沢田屋薬局】
8月15日・16日のお盆休みに宮城県気仙沼市で健康相談会を開催してきました。
気仙沼市と言えば、フカヒレ、サンマ、鯖、ホタテ、ホヤ、三陸のわかめなど様々は魚介類で有名な漁港です。我々山梨県民からするとうらやましいぐらいの海の幸に恵まれた地域です。しかし東日本大震災により気仙沼市の街や産業は大きな被害を受けました。今回はご縁がありその宮城県気仙沼市に健康相談ボランティアとして行ってまいりました。
〜山梨と気仙沼市との不思議な御縁〜
私自身も震災のあった年には陸前高田市に青年会議所の仲間と共にがれき撤去のボランティアなどを行ったりしましたが、まさかこのタイミングで、復興のお手伝いが多少でもできることになるとは夢にもおもっていませんでした。
きっかけは、都留市にある薬局の方より声をかけていただいた事でした。気仙沼市の大谷海岸という大きな被害を受けた地域で花火まつりがあり、行政と共に開催に協力しているのが、学術団体・日本専門薬局同志会の活動を通じて私たちと親交があった、山梨県都留市在住歌手のしらいみちよさんでした。
しらいさんは様々なボランティア活動をやられている方です。さらに花火まつりでボランティアで花火をあげてくれるのが、市川三郷町の花火師さんということで、しらいさんより何か薬局の皆さんと一緒に復興支援ができないか?と声をかけて頂いたことがきっかけでした。
そのよう経緯で日本専門薬局同志会山梨支部で気仙沼市の仮設住宅にて『健康相談会』を開催させていただくこととなったのです。長野支部からのボランティア参加の方も一緒に気仙沼市に出発することになりました。
〜ボランティアではなく地域同士のつながりとして〜
震災から4年たち、現地でどのような応援が必要とされているか?まったく検討もつきませんでした。そこで色々とお話を聞くと、仮設住宅にいらっしゃる方は色々な意味で厳しい環境での生活が続き、心もカラダも疲れている方が多い、それもあり体調を崩し気味の方が多いという話を聞きました。そこで、我々にできる一番の活動はそのような方の相談に受けさせていただくこと、薬や健康相談は普段からしているので、多少は役に立てるのでは?と山梨から一路、気仙沼に向かいました。
次回も気仙沼での健康相談会の模様をお届けします。
9月は夏の疲れの出やすい時期。
秋バテかな?とおもったらお早めにご相談下さい(^O^)
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