漢方的タイプ別食べ過ぎ飲みすぎケア〜年末年始こそ胃腸のケアを
忘新年会で胃が疲れてないですか?
年末年始の忘新年会などでこの時期は胃の弱りを訴える方が非常に多い時期です。薬局などでも一年で一番胃薬の売れる時期ですし、テレビでも連日胃腸薬のテレビCMが放映されているのを見かけると思います。
胃腸薬も良いですが・・・
食べ過ぎ・飲み過ぎの後に胃腸薬などを服用して胃の働きをサポートすることはもちろん大切です。また、食べ過ぎない、飲み過ぎない、が当たり前ですがこの時期はなかなか節度を守ることが難しい時期です。それだけに少しでも日頃から胃を労わることで、胃にかかる負担を軽減してあげましょう。
胃が弱る原因別に労わる方法をご紹介したいと思います。
食べ過ぎ・飲み過ぎタイプ
1つ目は冒頭に述べたような、いわゆる『食べ過ぎ飲み過ぎ』により胃に負担をかけすぎたときです。
これは食べ過ぎない『意志の強さ』が大切、と言いたいところですがそう簡単には行きません。ぜひ食べ過ぎ防止の為、そして食べた物の消化を助けるために
『良く噛んで食べる』
ということを心がけてほしいと思います。
よく噛んで食べると胃にやさしい
噛むことによって胃に良いことが大きく分けて2つあります。
1つ目は胃での消化を助けることで負担を軽減することです。
2つ目は噛むことで分泌が増える『唾液』です。実は唾液は消化吸収促進をたすけるある意味『自分で作れる胃腸薬』のような物です。
酸味のあるものを食べるなどして唾液の分泌を助けたり、良く噛むことで増やしてあげると胃の負担が軽減されるでしょう。
次回も胃のケアについてお届けします。
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