『水分は入れて出してワンセット・水分の出納帳大丈夫?』
夏こそ注意したい・水分のとり方
暑い夏がやってきました。昨年のような酷暑になるのか?エルニーニョの影響で冷夏になるかはまだまだわかりませんが、どちらにしても夏場の水分補給は近年大変注目されている健康情報です。
夏に向けて短期集中で水分摂取についてのコラムをお届けします。
「水分を沢山取りなさい」
各方面でそのような情報が流れていると思います。夏にもっとも注意しなければいけないのがやはり「脱水症状」です。夏は体温調節のために大量の汗をかくことが多く、人間のカラダを維持するためには多くの水分が必要なのはみなさんもご存知でしょう。
1990年代にブームを巻き起こした「水のめブーム」記憶に新しい方も多いと思います。
「水を沢山飲むと健康になる」
「水を沢山飲むと代謝が良くなる」
「水を沢山飲むと血液がサラサラになる」
「水を沢山飲むと痩せる」
などなど、様々な情報が我々の耳にも入ってきましたよね。
これはアメリカやヨーロッパで話題となり、日本に入ってきた健康法だと言われています。
確かに前述のとおり、人間のカラダを維持するのに水分はとても大切な物です。夏に大量の発汗で水分が不足するとカラダには様々な不具合が生じます。お年寄りの方などは喉の渇きを感じることが少なく、気が付かないうちに脱水症状になったり、子供が夢中で遊んでいるうちに水分補給を怠り、脱水症状になるというようなことが多々ありますので、注意が必要です。
水分補給で一番大切なのは当然脱水症状をおこなさないことです。適度な水分補給はカラダの健康維持には欠かせません。
しかし、不必要に水分を取り過ぎて、体調を崩してしまう方が夏場に多いのも事実です。
世界的に権威のある医学誌「ランセット」に水分を大量に飲むことを医学的に戒めた論文が掲載されたのも闇雲な水分過剰摂取に警鐘を鳴らすことにつながりました。
明日は東洋医学的な見方から水分摂取についてもお伝えしたいと思います。
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