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☆忘年会・新年会のシーズンです!お酒の飲み過ぎ大丈夫??☆
〜意外と身近な『アルコール依存症』の恐怖〜
今年最後のコラムは忘年会で散々飲んだ方も、お正月にたくさん飲むぞ!!と思っている方も心配な?楽しみな?(笑)お酒についてです。
アルコールは飲み過ぎになるといわゆる『アルコール依存症』になる恐れがあります。本人は『ただのお酒好き』と思っていたのが、実は『アルコール依存症への入り口』となっている場合があります。これからのシーズン、適切な量で、楽しくお酒を飲めるように気をつけましょうね。
当店では基本的に、お酒も『人生を楽しむ道具の1つ』と考えています。イタズラに『酒を飲むな!』というようなことは言いませんが、よく聞かれるのは『じゃあ、どれぐらいの量が適切なの?』ということです。
体質や体格によって異なりますが、1日の飲酒量をアルコールを単位で表す『ドリンク』という単位があるのをご存知でしょうか?お酒を純アルコール量で換算して表したもので、飲酒量の目安になるものです。1ドリンク=10gで換算をします。
☆1日6単位以上の飲酒で『多量飲酒』となり、アルコール依存症のリスクが高まるとされています。
〜WHOのアルコール依存症ガイドライン〜あなたは大丈夫??
・お酒を飲めない状況で『飲みたい』という強い欲求を感じたことがある
・意思に反して酒を飲み始め、予定より長時間、あるいは大量に飲んでしまう
・酒をやめたり、量を減らした時に、手の震え、発汗、不眠、不安を覚えた事がある
・酒に強くなり、高揚感を得るために酒の量が増えた
・酒を飲むために、大切な付き合いや、趣味などをやめたり、減らしたりした
・飲み過ぎの為に心身に病気があっても飲み続けた
※上記の中で同時に3項目あてはまると診断基準になる。
アルコールに依存した生活は本人だけでなく、周りにも多大な迷惑をかけます。1日6単位以上飲むことが多い方はまず、適切な飲酒量にしていくことが大切です。
◇適量のお酒の量は??◇
ずばり、年齢により異なりますが、壮年男子で『1日2単位』、高齢者と女性は『1日1単位』が健康な生活の為の1日の平均飲酒量と言われています。お酒が好きな方も毎日の量を工夫することで健康的に楽しく飲酒をすることができます。
なかなか飲酒量を減らせない方はノンアルコールビールや、炭酸飲料などを上手に使い、少しづつ『飲まない生活』を増やして見ませんか?『酒は百薬の長』その言葉に甘えては行けませんよ〜
今年も一年ありがとうございました。
皆様の健康のお役に少しでもたてるようなコラムをこれからも書いていきたいと思います。
新年も元気に頑張りましょう!!
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