5月病の原因とは?〜春は肝の弱る時期〜【山梨 漢方 さわたや薬局】
誰もが経験する5月病・その対策とは??
シリーズで5月病についてお届けしています。
『5月病や心の病、自分には関係ない』そんな風におもっている方も多いと思います。
しかし、ふだんどんなに元気な方でもその可能性は秘めています。
仕事、家庭、プライベート、突然のトラブル・アクシデント
我々には思いもよらない様々なことが起こりえます。
僕も自分の父が急に亡くなったときは、その直後こそ勢いで乗り切りましたが、勤めをやめて家業をついでからちょっとバランスを崩しそうになった経験があります。
怒りっぽくなったり、落ち込んだり、必要以上に不安になったり・・・
効果的な5月病・うつ病予防策とは??
そんな時には僕も含めて多くの方がいわゆる『ストレス解消』をすると思います。
症状が軽い場合は
・カラダを軽く動かす
・音楽を聞く
・読書をする など自分にあった解消法を身につけましょう。
前回ご紹介した自己チェックが沢山当てはまる方や、体調や気分の変調が続く方はうつ病や不安病の可能性も考えられますので、症状が長引く場合は一度医師の診察を受けることをおすすめします。
抗不安薬や抗うつ薬の服用で一時的に症状の改善が期待できる場合もあります。
日常生活に支障を来さないように早めのお手入れが必要ですね。
人間は何かしらの方法で、脳内でセロトニンという物質をだして神経の調整を行います。
セロトニンは簡単に言うとストレスに負けない、精神を正常化、平常心・頑張れるなどの働きがあると言われます。
ストレス対策はセロトニン対策?
セロトニンは欲のホルモン・ドーパミンのコントロール、戦うホルモン・ノルアドレナリンをコントロールしてくれます。
欲のホルモンであるドーパミンは人のやる気を引き出すホルモンで、食欲・性欲などの快楽とつながります。
このホルモンの欠点は『図に乗るここと』です。そうです、依存症につながりやすいのです。
過食症
買い物依存症などが代表的なものでしょう。
ストレスを解消する方法としては決してオススメ出来ません。お酒ややけ食いなどで一時的に気分を落ち着かせることは健康面でのバランスを崩しますので注意が必要です。
反対にノルアドレナリンは、不安や危険に対処したりして、カラダを活発に活動させるときに働きます。
血圧や血糖値は急上昇し、集中力はアップします。
その反面、このホルモンのコントロールが上手く出来ないといわゆるパニック障害のようになってします。
これは我々のカラダで言うと自律神経と大きく関係があるところです。
5月病の対処法としてはこの理性を司るセロトニンの状態をちゃんと自分で安定させることが大切です。
次回はこの辺りをご紹介します。
沢田屋薬局では自律神経バランス測定を行えます。
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