秋の夜長だからこそ良い睡眠を!快眠の為の養生法とは?
毎晩ぐっすり眠れていますか??
『春眠暁を覚えず』
そんな季節に近づいて来ました。
しかし、現代社会ではこの『睡眠』に問題を抱えている方が非常に多くいらっしゃいます。
東洋医学で大切にされている『三快』とは?
東洋医学に三快(さんかい)という基本的な考え方があります。これは私たちが生活してゆくためのもっとも基本的なことと言えます。
では、その三快とは・・・・?答えはいたってシンプルです。それは『快食』『快眠』そして『快便』です。
快食・快眠・快便なんて今風な言い方と思っている方がいるかもしれませんが、東洋医学では古来より『三快四診(さんかいししん)』と言って、患者さんの病気を診察する際に昔のお医者さんが行なってきたことです。
パソコンとにらっめこしてませんか?医術の基本・四診とは?
三快は前述の通りですが、四診とは以下の4つのことです・・・・
望診・みること
聞診・きくこと
切診・患部を触ること
問診・たずねること
(極めて簡単に表現しております)
この4つは当然ですが今の医療でも診察の際、行なっていることだと思います。
最近はパソコン画面とにらめっこのお医者さんがたまにいるとは聞きますが・・・(^_^;)
ごく一部の方だと思いたいですね(笑)
さて、お題の不眠症ですが、なぜ現代はこれだけ不眠症の方が多いのでしょうか?
皆さんの周りでも大勢の方が睡眠に何らかの問題を抱えている方がいらっしゃると思います。
それもそのはず、近年日本人は5人に1人が睡眠に関して何らかの悩みを抱えており、10人に1人が不眠症に悩んでいるという調査報告も出ています。
特に中高年になるとその割合が高くなり、さらに今や国民病とも言われている『うつ病』との相関関係が極めて高いとも言われています。
一口に不眠症と言っても様々なタイプがあります。
・布団に入ってもなかなか寝付けない『入眠障害タイプ』
・睡眠時間を十分とっていても熟睡した感覚を得られない『熟睡障害タイプ』
・夜中に何度も目をさましてしまい、再度寝付くの難しい『中途覚醒タイプ』
・朝早いうちに目が覚めてしまう『早朝覚醒タイプ』
医師の処方薬はそれぞれの症状によって使用するお薬が変わる場合もあります。
当然ですが、きちんと診察を受けて服用し、原因をしっかりと考える(なぜ??不眠症になったか?)ことが大切です(病は原因ありて結果あり)。
次回は不眠症の原因について考えます。
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