薬食同源~3つの視点で食事を美味しく健康に~
健康ブームの昨今、薬膳や食養生が非常に注目されています。
普段の食生活にこのような漢方の知恵や考え方が生かされるのは非常に良いことだと思います。
皆さん、食事で一番大切なことはなんでしょう?
多くの方が食べる料理に「質」に注目されていると思います。
確かに料理の質は非常に大切です。
ジャンクフードの健康への影響は今更僕がこのコラムで言うまでも有りませんよね。
しかし、質だけ注目すれば良いのでしょうか?
実は食事の「質」と同じくらい重要なものがあります。それはなんでしょう??
私は食事の質と同じくらい大切なのが「時」と「量」そして「食べ方」だと考えます。
まず、「量」
これが大切なのはどなたもご理解いただけると思います。
食べ過ぎ、少な過ぎは体調を崩す原因です。ダイエットが必要な方、そうでない方色々ですが、基本的には月並みですが「腹八分目」ですよね。お酒などは入るとついつい食べ過ぎる傾向にありますのでご注意ください。
次が「時」です。
食事の重要なポイントに食べる「時間」が上げられます。
よく間違ったダイエットをする方に多いのですが、こんなかたがいます。前述の食事の「量」とも関係してきますのでちょっと考えてみてください。
・朝食べない
・昼食べない
・夜だけ好きなものをガッツり食べる
これはどうでしょう?
子供からみても正しくないとわかりますよね。
一食どか食いはカラダを飢餓状態にさせるため必要以上に食べたものが貯えられます。
摂取カロリーは低くてもカラダに貯まる量は増えてしまうということがおこりがちです。
また、時間も夕方6時にどか食いと
夜中の12時にどか食いではどうでしょう?
当然12時の方がからだに悪いですよね・・・
3食食べて一日2000Kcalと
一日1食で1500Kcal
500Kcal少ないから一食のほうが痩せるわけでは無いのがカラダの不思議です。
次回は「時」に関連して夜中のドガ食いについてお伝えします。
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