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高血圧と腎虚?漢方高血圧対策~「ほぼ日刊」WEB版さわたや通信~

早川弘太

早川弘太

テーマ:高血圧・糖尿病・動脈硬化

暑いときは水分がおおくても少なくても血液系のトラブルが起きやすくなります。

と、言う事で、日本で一番患者数が多いと行っても過言では無い病気

「高血圧症」についてご紹介をしております。

前回は血圧が上昇する要因などについてご紹介をさせていただきました。

今回は中医学的には高血圧と切っても切れない関係の「腎」が弱る症状「腎虚」についてご紹介したいと思います。
関係ないようですが、後から「あっ!!」と驚くつながりが出てきます・・・


中医学では、現代人に多いカラダの弱りとして「腎虚」という症状が挙げられています。では、「腎虚(じんきょ)」とは?とはどんな症状なのでしょう?


腎虚とは・・・簡単に言うと老化現象です。

漢方の考え方では五臓六腑のひとつである「腎」は、単に西洋医学でいう腎臓のことを指すのではなく

脳下垂体

副腎

性腺

甲状腺

膵臓

などのホルモン系や

泌尿生殖器の働き


免疫に対する働きなども含まれていると考えられます。


生命の根源ともいうべき重要な臓器とされています。漢方では本当に重要な臓器として考えられています。


また、40歳を過ぎる頃からこれらの機能の徐々に低下があらわれますが(高血圧症の患者数の増加のグラフと近いような・・・)

漢方ではそういった老化に伴ってあらわれる様々な症状を「腎虚(じんきょ)」とよびます

腎虚(じんきょ)に現れやすい症状は以下のものが代表的です。


・尿漏れや頻尿(近年の前立腺肥大・おしっこ関係のトラブルの増加と関係あり)

・腰や膝の痛み(整形外科の繁盛を見れば言うまでもありません)

・目がかすむ

・白髪や抜け毛の増加(若白髪の方多いですよね・・)

・性機能の低下や不妊症(若年性EDの増加・不妊症の増加とも関係あり)

・免疫力の低下(アレルギーの増加)

などの症状があらわれてきます。


なぜ今回、血圧と無関係と思われる「腎虚」についてご紹介をしたのか?次回に紹介予定の腎臓と血圧の関係をご覧いただければある程度納得をしてもらえるかもしれません(^^)


次回は腎臓と血圧調整のことをご紹介したいと思います。




さわたや薬局ではお客様の体調に合わせた高血圧対策をご提案いたします。病院の薬を服用しながらでも安全で安心して行える方法がございます。

弱いところをしっかり補い、原因を改善して、本当の意味での高血圧改善をしてみませんか?いつでもお気軽にご相談ください。

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早川弘太
専門家

早川弘太(販売職)

株式会社 沢田屋薬局

医療機関などでは、忙しくてなかなか話を聞いてもらえなかったご経験ありませんか?まずお客様のお話をゆっくりとお聞きさせていただき、一緒に不調の原因を考えていきます。漢方相談と健康相談を行っています。

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