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薬食同源~花粉症編~

早川弘太

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テーマ:花粉症対策


花粉症に強い体にするためには何が必要でしょうか?
4月に入ってからもまだまだ花粉症でお悩みの方は減りません。

花粉症対策の一番目にあげられるのが「粘膜・皮膚の強化」です。

以前のコラムでも花粉症の時期にカルシウムを、とお伝えしましたが、粘膜はなんといっても花粉を初めとした外からの異物が体内に入るのを防いでくれる大切なバリア。
しっかりとお手入れしたいですね。

漢方薬ではよく「黄耆(おうぎ)」という生薬が入っている物を私はこの時期にお出しするのですが、これもカラダのバリア機能である「衛気」をおぎなう生薬として知られています。

さて、この粘膜を保護したり修復したりすると言われてい
る食材ですが、当然カルシウムが多いものが良いのですが、ここで一つ注意!!

ヨーグルトや牛乳などを取り過ぎると逆に腸が冷えてしまい、腸内環境の悪化、大切な腸管免疫が低下してしまい逆に花粉症がひどくなるようなことが考えられますので、食べる分量には注意が必要と考えます。

そこでオススメなのが、ヨーグルトなどと同じ発酵食品でも、日本が誇る代表選手の2つです。

「味噌」

「納豆」
などを積極的に食べておくと良いかもしれませんね。

またチーズなども上手に使うと良いと思います。

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早川弘太
専門家

早川弘太(販売職)

株式会社 沢田屋薬局

医療機関などでは、忙しくてなかなか話を聞いてもらえなかったご経験ありませんか?まずお客様のお話をゆっくりとお聞きさせていただき、一緒に不調の原因を考えていきます。漢方相談と健康相談を行っています。

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