『葛根湯』寒い冬こそ知っておきたい・もっとも日本で有名な漢方薬について③
前回お伝えしたアレルギー対策の三大原則を今回はお伝えします。
現代人のライフスタイル(多忙・ストレス過多・食事の不摂生 など)がアレルギーの原因と考えられており、その弱りがアレルギーからの防波堤である「皮膚」「粘膜」を弱らせている。。。というところまで前回お伝えしましたね。
今回はその具体的な対策をご提案したいと思います。
~アレルギー三大原則~
①体力(血行力)アップ
喫煙・睡眠不足・疲労・ストレス・偏食などで体力(血行)が落ちている人ほど花粉症の発症率が高くなり、症状も重症化します。
まず基本は「体力アップ」これが花粉症を初めとした「アレルギー対策の土台」です。土台が弱っている家に、いくら良い柱や壁をつけてもだめですよね。
②カルシウム増強
カルシウムが不足すると粘膜の抵抗力が弱まってアレルゲン(アレルギー物質)に対して過敏状態になります。カルシウムが充分にあると粘膜を強化してくれ、さらにヒスタミンの遊離も押さえてくれます。
③自律神経のバランス調整
ストレスや神経疲労で自律神経のバランスが崩れると、交感神経優位の時の顆粒球、副交感神経優位の時のリンパ球のバランスが崩れてしまい、血行不良やリンパ球増大によってアレルギーでやすくなります。花粉症とストレスの関係が昔から叫ばれているのはこんな理由からです。
花粉症にお困りの方、当店でもしっかりとフォローしますので、ぜひ、実践してみてください。