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木村哲治(きむらてつじ) / 外科医

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「たるみ」を正しく理解する

2015年6月26日 公開 / 2018年6月8日更新

テーマ:美容外科

コラムカテゴリ:医療・病院

年齢とともに張りを失うのは皮膚だけではありません。
人体は立体的な3次元構造ですから、皮膚の下の脂肪や筋肉、骨までもが次第にしぼんで張りを失っていくわけです。

ですので、単に重力で「下がる」というよりは「萎縮する」と表現した方が適切かもしれません。
パンと張っていた風船がしぼんで行くようにイメージしていただくと分りやすいと思います。

実際、「たるみ」を気にして受診されるほとんどの方に、望ましくない顔やせの変化が見られます。特に目の下からほほにかけてが落ちて下がってきたように見えるケースでは、いくら斜めに引っ張ってもそこは改善しません。この場合はふっくらと張りを取り戻すことが必要だからなのです。

また、口もとのたるみも、下あごが萎縮して来たことが主な原因であることが多いのです。
よく「歯ぐきがやせていく」というのはそういうことです。




このように、ひとくちに「たるみ」と言ってもじつは無理に引っ張るのではなく「ふっくらさせる」ことが自然に若々しく見せるために最も有効であるケースが非常多いのです。

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