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木村哲治
外科医
木村哲治プロは北日本新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です
木村哲治(外科医)
カメイクリニック富山院
埋没法で用いる糸は溶けずに残るがゆえにトラブルの元になることがあります。糸が細かろうがなんだろうが身体にとっては所詮異物ですから、これは埋没法の宿命だと言えます。瞼はよく動く場所ですしメイクのオ...
1例をあげます。最近「目の下のたるみ、クマ」の治療広告が非常に多いように思います。SNS上でも頻繁に上がってきます。これらの広告にはとても簡単にしかも安価で治療できるように書いてあります。勿論それ...
抜糸も済んだし、手術から結構日数も経つのに。。。大概の場合それはじつは普通のことなのです。まず、仮に手術の傷跡が小さくても実際に手を加えた範囲はそれより広いことがほとんどです。これは身体にして...
埋没法に用いる糸は溶けないので手術回数が増えるほど残存する糸の数も増えることになります。身体にとってはそれだけ異物が瞼に残ることになるので、これは決して良いこととは思いません。仮に手術の度に前回...
これだけ覚えておいていただければ結構です。「余分だと思うから取れるだけたくさん取った方がよいというのは間違い」以上です(笑)とか言ってこれでは愛想ないのでもう少し。まず、瞼(目の上・下)の...
個人差が結構大きいので大まかな一般論としてお話ししますね。もの凄く簡単にいうと「3の倍数」というふうに覚えておいてください。この場合、手術した日から数えるのではなくて、抜糸も済んで傷がひとまず落...
大まかにいうとダウンタイムとは「何らかの治療を受けた後、その影響を気にせずに従来の日常生活に戻れるまでの期間」と考えて頂ければよいと思います。レーザー治療後のかさぶたや各種手術後などの皮下出血や...
美容医療に限定してお話ししますが、金の糸を入れたことがある人は治療を受ける前に医師に必ずそのことを申し出てください。受ける治療の種類は問いません。PRPF治療をはじめ、レーザー類その他の機器による治...
よく「小さな穴から脂肪を取る」みたいなことを見聞きすることがありますが、個人的にこれにはあまり賛同できません。理由は2つ。まずひとつ。厚ぼったい瞼のボリュームを減らすには皮膚の下にある眼輪筋の...
これ、同じように思っている人はいませんか?人間の体は日によって違います。どういうことかというと、特に分かりやすいのは顔、中でも目周りは日によって浮腫んでいたり、スッキリ見えたり結構変動しているの...
夏休みに入り学生さんの受診も多くなってきたのですが、大事なことだと思うので敢えて再掲します。↓結論からいうと、私は好ましいことだとは思っていません。理由その①:身体組織が発達途上過程だから。つ...
簡単に言うと顔面の筋肉にはそれぞれ相反する働きの筋肉が存在し、シーソーのように常にバランスをとっています。つまり「上げようとする」筋肉に対しては「下げようとする」筋肉があり、「開けようとする」筋...
ザックリと書きますが、これは患者さんの多くが気付かない非常に大きなポイントだと思います。切って縫い寄せれば気になる部分が理想の方向&分量だけ移動すると思っていませんか?例えば下図を見てください...
今年の花粉の飛散量は昨年の12倍!?とのことだからでしょうか、やはりなかなか辛そうな方が多い印象があります。特にこの時期、眼のかゆみなどが強い方では瞼の手術をお断りすることがあります。時期をずらした...
今回は形成外科の立場から見た傷跡(真性ケロイドは除く)の経過についてお話しします。例によって大まかですがご了承ください。怪我であれ手術であれ、ひとまずそれが治った後から日数が経過するに従い傷跡部...
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