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安東隆司(あんどうりゅうじ) / 投資顧問

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コラム

世界で広がるインデックス運用って? 投資初心者が知らなかった資産運用

2022年10月30日

テーマ:投資初心者

コラムカテゴリ:お金・保険

コラムキーワード: 資産管理投資信託

(RIA JAPAN広報部記述)
このシリーズは、1年以上RIA JAPANのコラムを読んだ投資初心者に依頼して、「なるほど!と感じたポイント」「投資を始める前に知っておきたい!」と感じた内容について執筆いただきます。
投資初心者さんの執筆記事は第47回目になります。
今回の内容はインデックスについてです。
誤解が無いように一部表現を校正した箇所があります(*)は編集部校正。
********************
資産運用していると、インデックスという言葉はよく聞くでしょう。
常に聞くといってもいいぐらい、いろいろなところで出てきます。
資産運用の世界において、このインデックスとは「指数」を意味します。
「指数」ってなんだろうと思うかもしれませんが、なにも難しいことではありません。

ニュースなどで「日経平均株価」って聞くことがありますよね。
インターネットでもよく出てきます。これが指数です。

なんだか分かりにくいかもしれませんが、日経平均株価が日経225とも呼ばれているところにヒントがあります。
日経平均株価とは、実は日本の代表的な225銘柄の平均のことです。
平均値*1なので基準として使えることから、インデックス(指数)と呼ばれています。
(*注1 インデックス自体は平均値である必要はありません)

インデックス運用の特徴って?

インデックスが指数であることは分かりました。
インデックスだから、なにがいいのかを日経255で例えて考えてみましょう。
255銘柄なので、インデックス投資にすると1本の投資で225社分をまとめ買いできるのです。
例えば日経平均株価が上がるとしたとき、日経平均株価インデックス投資信託を買うとします。
これだけで分散投資ができ、株価が上昇したときに成果も望めるわけです。便利じゃないですか?

ほかの国にもいろいろなインデックスがあり、アメリカではニューヨーク・ダウが有名です。
S&P500もよく知られているでしょう。ドイツならDAXがあります。
どこの国でもありますが、株式以外にも債券もあったりするのでかなり多彩です。

インデックス型投資信託のコストは安い?

このシリーズをお読みになってる人は、資産運用するときにまずコストを気にしているはずです。
コストによっては、投資しているだけでマイナスになりかねないことも出てきます。

アクティブ運用では、投資するか判断するのに、プロのファンドマネージャーが多くの情報を集めています。
調査員が相手の会社に訪問する場合もあり、交通費や人件費などの経費も掛かります。
投資信託として見るとアクティブ型よりも高額になる傾向が強いのです。
(*アクティブ型については次回執筆いただく予定です)

インデックス運用の重要ポイントは、指数に連動させることです。
インデックスは指数なので、指数の変動に合わせることが大事なポイントになるのは分かりやすいでしょう。
連動させればいいので、費用は低コストの傾向が強く、信託報酬も抑えられるのです。
(*2 全てのインデックス型投資信託が低コストであるとは限りません)

インデックス運用は常識となりつつある

低コストで分散投資の運用ができるインデックス型は世界的に注目を集めています。

世界中でインデックス運用に資金が移っていることが画像からもわかります。
次回以降ではこのグラフの下半分で資金流出が続いているアクティブ運用や、
資金が流入している中でも多くを占めるETFについて執筆したいと思います。

********************
(以下、編集後記)
今回、投資初心者さんには、インデックス型について執筆いただきました。
世界ではアクティブ型を解約し、インデックス型へ移行する流れがどんどんと加速しています。
RIA JAPANでは低コストのインデックス運用を広げるべく様々な情報を発信してきました。
下記のリンクより発信してきたコンテンツが閲覧可能です。

関連記事

・ダイヤモンドオンライン
 アメリカの運用トレンドアクティブ運用は解約してインデックス運用へ
・著書「お金を増やすならこの1本から始めなさい」
 P166よりアクティブ型からインデックス型へ世界的な潮流であることを解説しています。
 「お金を増やすならこの1本」Amazon販売ページ
・著書「NISA・つみたてNISA・iDeCoプロの選び方教えてあげる!」
 P74にてインデックス運用について解説しています。他にもiDeCoやつみたてNISAにて同じ対象指数でもより低コストな投資信託が見つけやすいように一覧にして掲載しています(iDeCo:P137以降 つみたてNISA:P156以降)
 NISA・つみたてNISA・iDeCoプロの選び方教えてあげる!Amazon販売ページ
・YouTubeチャンネル「所長解説のおカネ学」
 世界の時流のインデックス運用とは?【トクするおカネ学】

・マイベストプロ
 アクティブ型とインデックス型とは?

繰り返しになりますが、本記事はRIA JAPANが、投資初心者に弊社発信のコラムで、「なるほど!と感じたポイント」「投資を始める前に知っておきたい!」と感じた内容について記述してもらったものです(第47回目)。

セミナーや講師のご用命は下記リンクの弊社HPお問合せフォームよりご連絡ください。
RIA JAPAN おカネ学株式会社 お問合せフォーム

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書籍の詳細情報は下記リンクより閲覧が可能です。
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※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の有価証券その他の投資商品についての勧誘や、売買の推奨を目的としたものではありません。
本記事は信頼できると判断された情報等を基に作成しておりますが、正確性、完全性を保証するものではありません。

この記事を書いたプロ

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