文化庁芸術支援採択決定!オンライン 尾上流師範 尾上菊右佐 日本舞踊稽古所 準備中
《様々な踊り》
日本舞踊には、男踊りや女の踊り、更けたおばあさんや娘もの、沢山の種類があります。同じ女でも力自慢の女や繊細な女を表現したものなど、様々です。
体格や性格なども大切な要素のひとつで、向き不向きがあると思います。
その点が日本舞踊の好きなところのひとつです。
《競争できない》
基本的に人と競うのではなく、昨日の自分よりも成長できるか、昨年の自分を越えられるかということになります。
競争社会の中で、点数などで表現できない芸術のひとつで、だからこそどのような年格好の方も私の稽古所では障害をもつ方も生き生きと踊っています。
《てぬぐい》
様々な踊りを描き、日本舞踊のいろはと題しててぬぐいを作りました。
藤娘では塗笠をかぶり、藤の枝をかついで踊ります。越後獅子では、羯鼓という太鼓をつけて踊ったり、布さらしを振ったりします。
《きっかけ》
小さなお子さんが、傘を使いたい!や藤を持ってみたい!など、目を輝かせて語ることがあります。きっかけは何でもよろしいと思います。小道具から日本舞踊のいろはに興味をもつきっかけとなれば、それはとっても嬉しいことです。