コラム
見守りは導入したいけど緊急連絡先となる人がいない
2023年12月22日
高齢者の方に見守りサービスを導入をしようと思っても課題が多いですよね。
その中で、よく話に出てくるのが、、、
緊急連絡先となる人がいない。
今回は、見守りと緊急連絡先についてお伝えをしていきます。
見守りサービスを利用するには
見守りサービスは現状色々と出てきておりますね。
緊急通報装置(自治体、警備会社等)
センサーでの見守り(ドアセンサー、電球等)
しかし、見守りをするには、異常があった際に通知がいく先が必要となります。
どういったサービスと条件があるのか?
ちょっとした例をお伝えします。
自治体が導入している緊急通報装置を入れるには?
市などで見守りとして導入が可能な緊急通報装置。
自治体がわで料金なども負担をしてくれており、安く導入が可能となっています。
大体の自治体での条件としては
65歳以上の単身高齢者(近所にご家族が住んでいる場合は除外)
緊急連絡先となる協力員を1名以上確保すること
固定電話があること
こういた条件が多いです。
しかし単身の方で、緊急連絡先となる方がいない。
そのため、導入が出来ないという話も聞いております。
そういった方も多いのではないでしょうか?
電球での見守り
電球をトイレ等に設置をして、24時間電気が使われていなかった場合に緊急連絡先へと通知する内容になっています。
全ての対応は緊急連絡先の方が、安否確認や駆けつけを行うといった内容になっているため、緊急連絡先となる方がいない場合には利用することができません。
緊急連絡先となる方は?
基本的には、息子さん、娘さんや親戚の方が緊急連絡先となる場合が多いと思います。
家族と疎遠になっている方はどうしているのか?
・後見人の方
・身元保証、身元引受
・民生員
こういった方を緊急連絡先として設定している方が増えてきております。
現在、単身の方や、単身の高齢者のサポートをしていらっしゃる方、
見守りで緊急連絡や駆けつけが必要となるのであれば、
身元保証の会社だと対応をしてもらえます。
私どもも一部の身元保証を行なっている会社様との提携を行なっておりますので、
見守りでご家族などがいない方には、身元保証の会社様を紹介をし、緊急連絡の対応などをしていただけるようにしております。
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