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小論文頻出テーマ【地方創生】編~テーマの過去問をどのように入手し、どう取り組んでいくとよいのか?

2023年12月14日 公開 / 2023年12月16日更新

テーマ:小論文の過去問について

コラムカテゴリ:スクール・習い事

オフィスカタリストの角野裕美(カドノヒロミ)です( ..)φ


大学受験生のみなさん、小論文対策は進んでいますか?

今回も、この数年、様々な学部学科で頻出テーマである




202304奈良県 関西中央高等学校時


地方創生について


前回に続けて、取り上げてまいります。
リンク先は、以下の通りです。



小論文頻出テーマ【地方創生】編 ~ 関連する学部学科の過去問

まずは、関連する学部学科のHPより「過去問」の入手を…!


…おこないましょう。

もちろん、



・赤本

・小論文参考書



でもよいのですが、

一番新しいものは、大学の受験生対象ページに多く、掲載されており、
入手もしやすいかと思います。

(ダウンロードは、ほぼほぼ、登録もなく、また、無料で可能な大学がほとんど、デスよ。)


【過去問事例】 島根県立大学 地域政策学部 から考える


まずは、以下のように入力し、

島根県立大学地域政策学部  小論文過去問

…と検索をかけてみましょう。

以下のリンク先が、まず一番に上がってきます。

大学のホーム、入試情報タブからも進むことができます。




島根県立大学 地域政策学部 過去の入試問題ページ


今回とりあげるのは、

「令和6年度入学者選抜 学校推薦型選抜 地域経済経営コース」


の総合問題です。



どの過去問でもそうですが、まず行わなければならないのは、


出題形式


です。

今回の「総合問題」の出題形式は、他大学では「小論文」と…


…なっている場合も多く、小論文受験生にも、十分役に立つ過去問。

なにより、問われている中身が、重要なのです。

「地方創生テーマ」に即した内容であり、今回は、解答事例も挙がっていますので、
より、書くための材料(知識ネタ)として、活用出来ますよ。




・課題文型(一定の長さの文章を読み、それに基づき、設問に答えるもの。)

・資料型(図や表が出され、それがどのように問題なのか、考えた上で、設問に答えるもの。)

・テーマ型(「高度情報化社会について、600字で述べよ。」というような、テーマのみが示さ          れているもの。細かな設問はない。)



ダウンロードをし、PDF過去問をざっと見通すと、今回の問題は、



・大問2問(課題文型 + 資料型)

・各々に、設問が2つずつあり、さらに、細かく分かれている。



ということが、わかります。

出題形式をおさえておくと、もし、この大学の学部学科を次年度受験するとなると、
とても参考になるから、です。

また、志望校が他の大学だったとしても、似た形式のところもとても多く、
解答するにあたっての時間配分も、つかみやすくなりますので、
捉えておくとよいのです。



「著作権保護のため、問題文は公開できません。」
とあったとしても……!



あきらめる必要はありません。

生徒さんとワタクシ、「カドノマム」との会話、ご参考になさってくださいますか?





('ω')ノ〈生徒さん〉  「早速、リンク先の入試過去問のところに飛び、ダウンロードしたのはいいんですけど…?」

(^^♪〈かどのマム〉  「…けど?どうかしました?」

('ω')ノ〈生徒さん〉   「課題文が、著作権保護のため、問題は公開されません、とありまして、掲載されていないんですよねぇ、、、どうしましょう?」

(^^♪〈かどのマム〉 「あわてない、あわてない、大丈夫、そんなときも、対策はあるのよ。」

('ω')ノ〈生徒さん〉  「えっ?どうします?」

(^^♪〈かどのマム〉 「課題文や図や表等の資料には、必ず、〝出典や出所〟が挙げられています。
それを基に、検索をかけてみましょう。 メジャーな社会課題が出題されているため、見つけることが可能なんですよ。……実際に、検索をかけると、出てこないかな?」

('ω')ノ〈生徒さん〉  「………あ、、、ホントですね。資料が内閣府のところに、ちゃんと公開されています。」

(^^♪〈かどのマム〉 「まずは、読むことが出来てなにより。ただ、もし、課題の文章や資料が読めなくとも、設問を読み、考えるだけでも、受験対策にはなるのよ。」

('ω')ノ〈生徒さん〉  「……設問、読んでいきますね。そうですね、東京県の人口増についての問いもあり、これだけでも、テーマ型として出題されてもいいような問いです。だから、設問から考える方向性を〝逆引き〟出来るともいえますよね。」

(^^♪〈かどのマム〉 「すごいすごい、そうなんです。実際の過去問を手にすることで、重要ポイントに気づけますね。」







課題文や図や表等の資料には、必ず、「出典」「出所」が挙げられています。

それを基に、検索をかけてみましょう。

メジャーな社会課題が出題されているため、見つけることが可能です。


なお、 あくまでも、受験生個人が見て、考え、参考にする利用にのみ、有効ですので、 そこの使い方は、間違えないようにしましょうね。







ここまでは、準備段階!次は、いよいよ過去問を考えていきます!



令和6年度の、島根県立大学 地域政策学部の過去問内容は、
「地域創生」に根付いた、多くの地域の受験生が、各々の地域に即して、
考察しておくと、よき問題が出題されています。

またまた、こちらのコラム欄にて、取り組み手順をご紹介。

お待ちください~(^_^)/~


エアハグ


あなたの未来を共に創る ~Office Catalyst (オフィスカタリスト)です~
心を込めて。  ( ..)φhiromi KADONO


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この記事を書いたプロ

角野裕美

小論文指導と自己表現・進路アドバイスの専門家

角野裕美(Office Catalyst(オフィス・カタリスト))

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