パーソナルカラーとスタイルで考えるセレモニースタイルの注意点

2019年3月8日公開 / 2019年3月9日更新

テーマ：色とマナーで心も所作も美しく

コラムカテゴリ：くらし

コラムキーワード：パーソナルカラー　診断、パーソナルカラー

こんにちは。
大阪でマナーとパーソナルスタイルの個人レッスンをしている馬上久恵です。

卒業式や入学式、大切なセレモニーが続くこの季節、生徒さんから
「コサージュの色合わせを教えてください」という質問がありました。

今日はセレモニースタイルをより輝かせるためのポイントをまとめてみました。

■代表的なスタイル
●スカートスーツ
●パンツスーツ

フォーマルな式典ではスカートスーツが人気でしたが、最近はパンツスーツも人気があるようです。
スカートの場合は、ちょうど膝がかくれる長さが上品で綺麗です。

短いスカートは、座るとさらに短くなります。
その長さも考えておきましょう。

また、パンツスーツの場合、タイトすぎるパンツのシルエットに注意しましょう。

少しでも細く見せたいから！とタイトなシルエットを選ばれる方もいらっしゃいますが
逆にヒップラインが目立ちすぎることがあるので注意です。

■合わせるアイテム
●アクセサリー
あらたまった席にはぜひパールを合せてください。
日本のフォーマルシーンでは最もふさわしいとされています。

パールの一連のネックレスは通常、仕上がりの長さが金具込みの長さで42センチになっています。
首元の細い方などは、この42センチが少し長く見える場合があります。

首の後ろの金具を引っ張り、ネックラインの1センチ上に沿うようにつけると
とても美しくなります。

長いままでつけると、寂しく老けた印象になります。

スカートの丈と同様に、実はネックレス丈も大切なんですよ。

また、コサージュをつけらる方も多いですね！
大切なのは服装と調和させること。

コサージュをつけると、スーツに立体感が生まれてきれいです。
ですがコサージュばかりが目立つのはよくありません。

襟の形、スーツの色などとの調和をみながらコサージュも選びましょう。

■メイク
あまりにバッチリというイメージはよくありません。
アイシャドーの色もブラウン系や淡いピンクなどで色みをおさえましょう。

メイクで大切なのは、血色をつくること。

これはチークで作ります。

カラフルなアイシャドーなどはつけなくても十分に綺麗は作れますよ。

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■馬上久恵　HISAE　MAGAMI
ジュエリーコーディネーターの経験から得たお客様の心をつかむカラートータルコーデネートが評判。
マナーとカラーを取り入れた独自の手法でその人の魅力＆美しさを最大限に表現するプロとして活躍。
個人、企業からも「美しさを作るカリスマ」として絶大な信頼を得ている。