毎日の積み重ねが力に＞楽器や歌の練習の工夫・音や声を出さなくても練習になる

2023年7月29日

テーマ：楽器や歌の練習

コラムカテゴリ：スクール・習い事

毎日の積み重ねが力に＞楽器や歌の練習の工夫・音や声を出さなくても練習になる

少し前にあるところにお邪魔してその方と話をしていた時に楽器が目に入りました。
楽器を弾かれるということで仕事場にその楽器を置かれているのですがやっぱり
「明日こそやろう」と思ってもなかなかできない・・・・ということを言われていました。

そうなんです。楽器の練習の継続というのは難しい。
練習すれば上達するのですが、楽器のケースを開けて、ピアノの蓋を開けて、楽器を組み立て、楽譜を探して、という少しのことが原因になって
練習できないことにもつながります。
また、置いてある場所にもよるでしょうね。
いつもご自身がいる場所の近くにあるといいですがそうも行かない場合も。

歌もどなたでもがいつでも大きな声を出すことが可能な環境ではないでしょう。
それでも工夫して時間や場所を確保して練習する、打ち込むことは気持ちの支えになるかもしれないです。

歌の場合はささやくようでもいいので譜面を開いて小声でブツブツ言ってみる。
歌詞を読んだり、そっと歌ってみたり。
音源を聴きながら譜面を見るのも、聞かないで譜面だけを追ってみるのも練習です。

楽器の場合でも楽譜を開いてブツブツ言ってみる。楽器を鳴らさなくてもできる練習。
それなら夜遅くでもできますね。
「タラタラ」とか「パラパラ」「ティアティア」などと口で少し言ってみるとこれもまた練習の一つになる。効果はあります。

大きな声で歌わなくても、楽器に向かわなくてもできることはいくつもあります。
何らかの方法で音楽と向き合う時間を積み重ねていくといいですね。
【音楽コラム】ソルフェージュ力のアップ　聴き方の工夫で力がつく
電子ピアノは音量を小さくしたりヘッドホンという手もあります。
これなら夜間も心配ないですね。
でも階下に響くこともあります。
下のお部屋には振動音が結構響くのでぜひゴムのマットやカーペット（一畳敷など）を敷いてみてください。
かなり効果があります。

工夫してなんとか練習して、だんだん上達するのが自分でもわかると充実感があると思います。

私は練習にはいくつか種類があり
・自分のための練習。クラシックを。
・仕事先で弾くための練習。伴奏なども。
・アレンジを充実させるための練習
・動画を撮るための練習
これらを夜に楽しみながら行います。
でも、もっと時間が取れるといいな、工夫したいなと模索中です

新しい動画は
・オルガンで弾き歌い庭の千草
　仰げば尊し
・米津玄師　月を見ていた