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中村英行

外壁塗装・屋根工事・防水工事・雨漏り修理のプロ

中村英行(なかむらひでゆき) / 職人

株式会社ミナン

コラム

いつ塗替えたらいい?この症状が出てきたら塗替えサイン。自分で出来る塗替え時期の見分け方。

2015年11月4日 公開 / 2015年11月6日更新

テーマ:塗装豆知識

コラムカテゴリ:住宅・建物

住まいの塗替え専門店、㈲御南塗装工業です。

前回は塗装の必要性、役割についてお話しました。今回は、「では、うちは塗替え時期なのかどうやって見分けたらいいの!?」という疑問にお応えします(*^_^*)

この症状が出てきたら塗替えサイン

チョーキング現象




外壁を手で触ってみて、手に外壁の色が付いたら塗替え時期といえます。これは劣化した塗料がはがれて手についているのですね。塗替え時期を見分けるのに一番簡単な方法かと思います。

コーキング(シーリング)のひび割れ




サイディングボードのつなぎ目にあるコーキング(シーリングともいいます)に割れ目、隙間が出来ていたら塗替え時期かもしれません。これはコーキングが太陽の紫外線等によって劣化している状態です。この割れた隙間から雨水が家の内部に侵入し、中を腐らせる可能性もあります。塗装時には、劣化したコーキングを全て打ち直し、塗装を行ないます。

色あせ、コケ、カビの繁殖







色あせ、コケ、カビなどが発生していたら、劣化のサインです。屋根の上にも黄色いものがついていますが、塗膜が剥げてしまったところに繁殖したコケです。外壁だと特に北面など陽のあたりにくい場所は、カビやコケの繁殖が多くみられます。見た目にもあまり良くないですね。塗装前の高圧洗浄時に、コケやカビの繁殖を抑制させる洗剤を使って洗浄し、対策する方法もあります。

クラック(ひび割れ)




0.2mm~0.3mmほどのクラックはヘアークラックといい、特に問題はないのですが、0.3mm以上、深さ0.5mm以上のクラックは、構造クラックといい、補修が必要になってきます。写真のように大きくひびが入っていたら要注意です。丁寧にひび割れ補修をして、塗装で保護します。

以上、簡単に皆さんでもチェック出来る、塗替えサインかと思います。その他確認方法もありますがここでは簡単なご紹介とさせて頂きます。是非、ご自身で一度お住まいのチェックをなさって見てくださいね。その中で疑問や心配箇所が出てきましたら、建物診断、相談、お見積りは無料でやっておりますので、お気軽にお問い合わせくださいね。

岡山密着☆住まいの塗り替え専門店 (有)御南塗装工業
☎0120-957-951

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