
- お電話での
お問い合わせ - 0250-68-3212
コラム
家にはどのような力が加わるのか?
2023年3月10日
建物に加わる力は「鉛直方向」と「水平方向」があります。
鉛直方向の力は、建物を構成する部材の重さである「固定荷重」と、人や家具などの移動する重さである「積載荷重」に分類されます。
この他に、雪の重さである「積雪荷重」も重要になります。
水平方向の力は、主に台風などの風圧力と、地震による地震力です。
風圧力は、建物の高さと形によって決まる単位面積当たりの風圧力を、風のあたる面積に乗じて計算します。
一方、地震による荷重は、地面の揺れに対する建物の慣性力によって生じる力で、加速度の大きさと建物の重さや形によって決定します。
構造計算では、計算した風圧力と地震力のうち、大きい方の水平力に耐えられるように設計を行います。
地震力が建物の方向に関係ないのに対して、風圧力は、見つけ面積に比例する事から、風の方向によって生じる力の大きさが違う事があるので、注意が必要です。
詳しくはホームページ「あがの家・創生プロジェクト」をご覧ください。
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
武石明プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。