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コラム
リフォーム工事だから、誰がやっても同じ?
2019年8月20日
家に関しては、新築でも改修・修繕でも、ことの良否を決めるのは、あくまでもその責任を担うヒトの問題です。
家は工場で生産される流通商品とは違い、現地一品生産の複合物で20数種の専門職が関わります。
リフォームとなると、一部の改築・改修だから、誰がやってもさほどの影響はないと思うかもしれませんが、それは大間違い。
新築物件よりはるかに難しいのです。
現存する家は、年代も違い、構造様式も違います。
床や壁・天井で隠された骨組みや配管・配線は表面からは見えません。
その隠されたモノをどの様に検証し判断するか?
これは長年の経験に裏打ちされたプロの設計士でなければ判るものではありません。
一般商品であれば、マニュアルに添ってお客さま対応もできますが、家のリフォームは絶対無理と断言できます。
特に耐震リフォームとなると、これは高度な専門的・構造設計力を要します。
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