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コラム
家の病状を的確に判断し「治す力」を持つ「住宅診断士」
2017年11月1日
中古住宅の購入時や自宅のリフォーム時には建物の状態が気になります。
事前に分からなかった劣化や不具合が後になって発覚し、工事費用や
その他のトラブルにつながる事例も多くあります。
ところが、改修工事の担当設計者からよく出る言葉に、
①「開けてみなければわからない。従って工事費算出が難しい」。
②「改修工事は、大工や他の職人の経験だけが頼り」。
これが担当者大半の本音であり実態です。
そこで今必要とされるのが、既存住宅の現状を正確に把握し、
的確な改修設計を行うことができる有能な「住宅診断士」です。
そのような人材が活躍すれば、設計者の無知が生む不適切な改修工事で、
被害をこうむる住まい手も少なくなるでしょう。
すなわち「治す力」を備えた設計者と技能者こそ、
今の社会に求められる責務と思うのです。
詳しくはホームページ「あがの家・創生プロジェクト」をご覧ください。
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