腰痛は、安静にすると予後が悪くなる？！

2018年3月31日

テーマ：本

コラムカテゴリ：医療・病院

コラムキーワード：腰痛　対処、腰痛　改善

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究極の疲れないカラダ（仲野広倫）という本を読みました。

・必要以上に柔軟性を追求するとむしろ怪我のリスクが高まる。

・慢性的な痛みを首、腰に一生抱える人と喫煙率との関係は非常に高い。

さらに頭痛、線維筋痛症、関節リウマチといった症状とも相関関係がみられる。

・たばこ、アルコールに中毒がある人は痛み中毒になる。

・腰痛の再発率は1年以内に50％、2年後で60％、5年後は70％。

・不具合は必ず筋肉の損傷から起こる。

・痛みは感覚なので、明らかな損傷部位があっても痛みの原因であるとは言い切れません。

・20年前までは腰痛は絶対安静といわれてきたが、これは真っ赤なウソで、安静にしていると予後が悪くなるというデータがたくさんある。

・腰痛はほとんどが機能障害に起因する。

・前に出てねじる動きが腰痛を起こす一番の危険動作です。

・腰痛持ちの人が朝起きて30分以内に前屈のストレッチをするのは、腰を壊しているようなものです。

・1時間軽めの有酸素運動を続けるよりも、激しい運動をして少し休むインターバルトレーニングをした方が、トータルのカロリー消費量は多い。

・ストレッチでは運動中のけがは予防できません。

またしっかりストレッチすれば、動きが良くなるというのも間違いです。

残念ながらパフォーマンスは上がるどころか下がります。

・昔は身体が柔らかったという人を診ると、今は筋力の衰えている人がほとんどです。

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