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堀克昌

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堀克昌(ほりかつよし) / 歯科医

堀歯科医院

コラム

ピロリ菌除去で食道がん?!

2016年8月9日

テーマ:

コラムカテゴリ:医療・病院

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がんにならない整腸術(藤田鉱一郎)という本を読みました。その2

・正常な細胞にとって、活性酸素は毒になります。

しかし老化した細胞を自死させるには活性酸素が必要です。

・人体の中で血流がもっとも多い臓器は腸です。

全体の30%も占めています。

第2位が腎臓で20%、第3位が脳と骨格筋でそれぞれ15%です。

腸は突出してエネルギーの欲求度が高く、そのためミトコンドリアの数が多いのです。

これは腸が疲れやすい臓器であることを示している。

「老化の指標」として注目されるたんぱく質に「p16」という物質があります。

このp16には細胞分裂を止める作用があります。

細胞は老化すると分裂をやめますが、その際にp16が発生します。

つまり、このたんぱく質が増えてきた組織は、それだけ老化が進んでいることを示します。

p16が最も早く出現する臓器は、腸と腎臓です。

・ただこの老化物質のおかげで、がんが抑制されるのも事実です。

・すでに慢性胃炎や胃潰瘍を生じている人は、胃がんを防ぐためにピロリ菌を除菌する必要はあるでしょう。

しかし、健康な胃を持っている人が、わざわざ除菌することはありません。

というのも、除菌が新たながんを引き起こす可能性が高まるからです。

ピロリ菌を除菌すると、胃酸が逆流して食道を荒らす逆流性食道炎が生じやすく、それによって食道がんを起こしやすくな
る危険性が出てくるのです。

・抗生物質には2次感染を予防する効果はない。

・水に塩素を含ませた水道水は体を著しく酸化させるので、よくない。



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