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堀克昌(ほりかつよし) / 歯科医

堀歯科医院

コラム

アルツハイマー病に影響する7因子とは?!

2014年9月24日

テーマ:

コラムカテゴリ:医療・病院

コラムキーワード: 糖尿病 食事糖尿病 症状糖尿病 予防

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食べ物を変えれば認知症は防げる(白澤卓二)という本を読みました。その1

・アルツハイマー病は予防のしようがない病気なのではなく、肥満や高血圧、糖尿病、喫煙、運動不足などの危険因子を減らすことによって、十分に予防が可能な病気であると論文では結論づけられている。

・米国カリフォルニア大学サンフランシスコ校の研究チームは、アルツハイマー病の発症原因として疑われるものの中に、喫煙など改善可能な危険因子が多数あることに注目し、そのうちの7つの因子の影響を減らすことによって、アルツハイマー病を
予防できると推論したのです。

その危険因子とは、①喫煙、②運動不足、③低い教育水準、④中年期の高血圧、⑤糖尿病、⑥中年期の肥満、⑦うつ、の7つです。

研究チームの解析によれば、これら7つの因子が発症に関与していると考えられる患者は、世界の全患者の約50%とみられます。

そして、それぞれの因子でリスクを25%減らすことによって、喫煙では100万員、運動不足も同じく100万人、うつでは83万人の発症を予防できると推測しているのです。

・対糖能以上の高齢者は正常高齢者に比べて、アルツハイマー病の発症率が60%も高いことが分かりました。

もともと糖尿病患者だった人も含めると、糖尿病とその予備軍のアルツハイマー病発症率は73%も高かったのです。

・最近気になっているのが、乳がんの若年化と患者数の増加です。

1980年代初めころは、いまほど若い年代に乳がんは発症していませんでした。

ところが、それから30年ちょっとしかたっていないのに、発症年齢がぐっと若年化しました。

現在は30-40代の女性の発症率が最も高くなっています。

たかだか30年ちょっとの間で、遺伝子の変化など起こりうるはずはありません。

この間に大きく変わったものといえば、それは食生活なのです。

日本人の食生活の欧米化に伴い、脂質の摂取量が増えたことに加え、乳がんの発症には、食品添加物や化学調味料が関係しているのではないかと私は推測しています。



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