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コラム一覧
無罪と無実
2010-07-09
私が修習生の頃、刑事裁判修習で、刑事補償の起案を任されたことがあった。 既に無罪が出ている事件で、無罪が出た事件について、勾留された日数について、1日あたりいくらということで補償をしなければならな...
決めつける弁護士
2010-06-11
事実について争いがある事件だと、双方の主張や証拠を出し合っていくことになる。 最終的には裁判官が判決をする訳だが、途中で和解になることもあるし、訴訟外でそれぞれ証拠を出し合って交渉することもある...
遅刻について
2010-06-10
私はだいたい遅刻しない方である。何かで、10分の遅刻でも、100名を待たせれば1000分の遅刻と同じであるというようなことを読んだ気がするが、本当にその通りだと思っているからである。 法廷などにも5分前...
酔っぱらって記憶が・・・
2010-06-09
刑事事件をしていると、「酔っぱらっていて覚えていない」ということを被疑者や被告人がいうことがある。刑事や検察官は「そんなわけないだろう」として、これでは許してくれず、過酷な取調が続いたりする。また...
裁判をしている人の怒り
2010-06-08
民事の裁判とは基本的にお互いの言い分をまず出し合って、この言い分を裏付ける信用出来る証拠を数多く揃えた方が勝つというルールとなっている。そこで、言い分を出し合う中で、依頼されている方の中には、①相...
見立て
2010-06-07
少し前に喘息のため大病院に行き治療を受けていたのであるが、いろいろ検査をするばかりであまり症状が改善されず、薬を変えられては副作用が出ていた。あげくの果てに、「背骨の歪みからきているのでは」と言わ...
破産申立・個人再生・債務整理の費用
2010-06-04
費用のお話。ただし私の場合。 自己破産申立の費用は私の事務所では同時廃止といって簡単に終わる手続のもので31万5000円(実費、消費税込)である。分割でも数多く事件を受けている。免責が許可されても、...
委任契約書
2010-06-03
過去には日弁連報酬規定があり、全国の弁護士は皆同じ基準で、ディスカウントしたりしながら依頼者と費用の合意をしていた。契約書を作っていた弁護士は少なかったと思われる。 ところが、これが独占禁止法(...
連絡のつかない弁護士
2010-06-02
依頼者から連絡が欲しいと言って電話をかけても、いつも留守電であるとか、事務員が伝言を聞いて「わかりました」とはいうものの何回かけても弁護士がいないとか、弁護士と連絡がつかないということで依頼者が不...
話を聞かない弁護士
2010-06-01
京都弁護士会には、市民相談窓口というものがあり、依頼している弁護士に対する不満を聞いてくれたりする。副会長を中心に聞くことになっている。 この相談窓口で多い不満が、連絡がつかないなどの他には、「...
依頼者を怒る弁護士
2010-05-28
これも相談をしていたり、前の弁護士を断りたいという苦情を聞くときによく聞かれる話である。打ち合わせをしていて、弁護士が聞いていない話をすると、「そんなことは聞いていない!!聞いたことだけ答えなさい...
怒るときは口先だけで怒れ
2010-05-27
細かい名前は忘れたが、昭和初期の名剣道家の言葉ということである。心の底から怒ってしまうと、冷静さを欠くし、物事を客観的に見ることが出来ず付け入れられるからであろう。 剣道の世界だけで通じる言葉で...
犯罪被害者遺族の苦しみ
2010-05-26
最近の無差別殺人事件では、新聞報道限りでは、「最初から殺すつもりでやった」などと被疑者は述べているということが多い。 もちろん無罪推定の原則はあるものの、この被疑者が真犯人であるとすれば、なん...
養子縁組にご用心
2010-05-25
子どものいない老夫婦に非常に親切にしてくれる若いAさん。「自分は親が早く死んだから、本当のお父さん、お母さんのように思っている」などとしてよくしてくれる。 自分たちの老後の面倒や、自分達の墓守をし...
他業種との連携
2010-05-24
弁護士は他業種との連携が重要である。公認会計士、税理士、司法書士、社会保険労務士等々いろいろな業種と連携している弁護士は事件処理の中で連携している人に聞くことが出来るので、依頼者のニーズに応えるこ...
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