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マンションライフを快適に158

宮崎英人

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テーマ:マンションライフを快適に

始めに、先日コラムを投稿できませんでした。
私の勘違いで、投稿できなく、今気づきました。
大変申し分けございません。

今回は、バルコニー手摺 その4から進めて行きます。

バルコニー手摺
あとは、子供だけにしない事です。
子供は一人になったりすると、冒険心が芽生え、色々な所にを探検したくなります。
勝手にリビングサッシガラス戸を開け、バルコニーに出る事もあります。
鍵をかけると大人の方が鍵を掛ける等、手間がかかり困ったりもします。
バルコニーにも、洗濯物を干す等、頻繁にバルコニーにでます。
忙しかったりすると、子供が見えなくなる場合もあるので注意してください。

転落事故は、一つの原因だけではなく、数個が偶然に重なる事で起きたりするので、一つ一つ可能性のある物は、つぶしていきましょう。

入居後すぐに確認してほしい事
入居すれば、初めにバルコニー側の手摺がグラつていないかを確認しましょう。
「そんな事せんでも、大丈夫でしょう。」とお思いの方はおられます。
私もそのうちの一人でしたが、1件のお宅から連絡があり、「手摺がグラグラしてるんだけど。」と連絡が入った時には、まだ信じていませんでしたが、すぐに現地に向かい確認すると、本当にグラついていました。
階数もそこそこ高く、不安になるのは間違いなく、私自身もヒヤリとした経験があります。
単純にヒューマンエラーで、「ビスを止めなければいけない所に止めてなかった。」が原因でした。

社内検査も通っている事からも、検査をどこまで精密にしたかは分かりませんが、実際ぐらついていました。
ヒューマンエラーは、どの業界・職種でも起こる大変厄介な物ですが、大きな事故になる前に改善していきましょう。


次回は、バルコニー手摺 その5から進めて行きます。

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宮崎英人
専門家

宮崎英人(マンション管理士)

株式会社スナグル

30年余りマンションに携わるマンション管理士が、管理組合・住民の立場に立ち運営・管理をサポート。修繕計画、組合運営、住民トラブル等、豊富な相談事例を生かしてお応えします。

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