自律神経失調症は漢方で治せます!
いつもコラムをご覧下さり誠にありがとうございます
石川県白山市みずほ 「漢方専門福の樹薬局」薬剤師の伊藤です
最近、自己免疫疾患という言葉をよく耳にするようになってきました
膠原病も自己免疫疾患に入りますが、「結合組織疾患」のことを指しています
その中でも、「全身性強皮症」という疾患をご存知ですか?
全身性強皮症(英: Systemic Sclerosis)は・・・
- 皮膚や臓器の硬化(線維化)
- 血行の障害(血管障害)
- 免疫の異常
を特徴とする膠原病の一つです
症状の特徴は「限局性」と「びまん性」がありますが、
- 皮膚の線維化
- 皮膚が厚くなる
- 手足の指先から始まり、徐々に体幹に向かって広がる
- 顔の皮膚も硬くなり、表情が変化しにくくなることがある
- 末梢循環障害として、指先の血色が無くなり白くなるレイノー現象が現れる
- 他の臓器にも病変が生じ、肺、心臓、消化管、腎臓などにも影響が出る
漢方薬補完療法とは?
「全身性強皮症」は難病指定されている疾患ですので、一度診断が付くと治ることが無いといわれています。しかし、症状が出ていない状態を「緩解期」といって日常生活を問題なく過ごせることは可能です。この状態を長くキープさせるのが漢方薬による補完療法と考えます
漢方薬補完療法のポイントは?
漢方では体内の構成成分を「気」「血」「水」の3つで捉えて、これが全身を巡ることで生命を維持していると考えています
そこで、「全身性強皮症」の症状がどこにどのように出ているのか?日常生活において何がお辛いのか?を伺うことで、
- 「気」の巡りが悪いのか?
- 「血」の働きが弱いのか?
- 「水」が停滞しているのか?
を見極めてその方にあった漢方薬を選択します
実際にこれらによってステロイド剤の減薬や免疫抑制剤の副作用を軽減・改善が可能になっています
また、皮膚組織や内臓組織、血管組織が線維化して硬くなってくるのも特徴ですが、漢方薬や栄養補完サプリメントを併用することで症状がとても楽になったという嬉しいお声もいただいていますよ!
日常生活を制限なく普段通りに過ごしたい!緩解期を長く維持したいという方は是非ご相談ください(ご相談希望の方はご予約にご協力ください)
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