警報の時は

2012年6月19日

テーマ：母の介護

コラムカテゴリ：医療・病院

台風4号で　朝から警報が出ている。
学校は休み・・・と聞いて、
あれっ　母のデイはどうなんやろう？　と思った。

がさごそひっぱり出した「契約書」にも「重要事項説明書」にも
特に記載は無し。

まあ、朝からの警報で急に今日は無し・・・と言われても
それこそ独居の人なら、一人でいる方がかえって危ないかもしれないし・・・
お昼ご飯も　家には無いかもしれないし・・・
台風のピーク時と送迎時間が重なると　ちょっと危ないか・・・
などと考えた。
（子供たちも、一緒やけどな・・・
親が出かけた後に、急に警報で学校休み・・・と言われても・・・）

改めて見てみると、災害時のことについても何も無い・・・
あれだけ震災時にいろいろ取り沙汰されたけど
こっちもあれこれ気をもんだけど、
日常生活の中にきっちり落とし込んで備えるところまでは、行っていない・・・

緊急時に対応するスタッフの数と　利用者の数を考えると
なにが起こってもおかしくない・・・のが現実。

今日、訪問したお家は、
いつも奥様の介護をしてはるご主人の具合が悪くて
雨戸が閉められない・・・とおっしゃる。
閉めましょか・・・と言うと、開けられないからイイ・・・とのこと。
確かに、開けたい時間に、来てできるか・・・といわれると、
きっちり希望に添うようにはできない・・・

なにをどこまでならやれるのか、やれたらいいいのか・・・
「気にしてくれて　ありがとうね～」と言われても
・・・気持ちは・・・どんより・・・