こんなときに

2020年6月15日

テーマ：日々ねた

コラムカテゴリ：くらし

久しぶりのコラムを海を見ながら書いている。神戸中東部の海を見下すここは病室…
はぁ、このご時世に、全く何にも関係ないことで入院しており(帯状疱疹)、情けないやら申し訳ないやら…
4月も寝込んで、実質「ともべぇ」は休業中なのですが、こんな時こそ何か役に立てるような発信をと思いながら、またまた弱弱の近況を上げてます…

コロナ感染防止対策で病院は面会禁止。(最低限の必要な物の受渡のみ。←もちろんそれだけでも充分助かりますが)
昔妄想してた「お一人さまの老後」を疑似体験している気分です。
実際一人では困ることばかり。(点滴長く薬キツくて朦朧)
同居家族以外の連帯保証人…
いろいろ書類書いて提出は1階医事課…行けません
コロナ対策でポットのお茶無しで自販機は遠い
向かいの部屋のコインランドリーでさえ行って操作して…は難しい…
できるようになったら退院ってことやし、入院期間わからん中でどれだけパンツ持ってきてたらよかったのか
…
洗剤は売店に…って、それも行けへんし。
看護師さんに頼めることもあるのか、でもこれだけ鳴り響くコールが聞こえてたらまず頼めんし。

あの、30年前の長い長い入院生活で培った？入院慣れ感は健在で、どんな環境でもマイペースで居られるし寝れる。しかし、ただ患者でだけいられたのとはもう違うから。仕事も、置いてきた家のアレコレやいわゆる社会生活上必要な手続き云々が滞る…
何よりあちこち迷惑掛けてるから滅入るし…
日常生活からポイっと消えてまたスッと戻るようには行かないのだ。

今はパンツ問題も含めてあらゆることを先延ばし中。
明日もうちょっと楽になったら…で、ずっと先延ばし中…